このところ車に関して書くことが多い。自分への戒めも込めて書く。片側1車線でT字路交差点に設けられた横断陸橋を渡っていた。この交差点は直角に近いカーブを含んでいるが横断歩道はない。陸橋を使わずに道路横断する人は多いが、その場所によっては見通しが悪く危険、ヒヤリも見ており私は陸橋を利用している。
錦帯橋方面から上り車線を進んできた乗用車、陸橋下を通過したときタイヤの軋み音を立て反対車線へ車半分以上侵入した。幸い対向車も自転車通行、それに横断する人もなく事故にはならなかった。この通りは2㌔くらいセンターラインの色は黄色、つまり追越はかけられず注意して運転する個所とは運転者ならだれもが知っている。
センターラインを復習してみる。「道路中央で上り線と下り線にわけるためにひかれた線。競技場中央で二分するためにひかれた線」とある。陸橋下のヒヤリ事例は速度超過が第一原因と思うが、センターライン、それも黄色の線は完全に消えている。見えれば注意換気になったかも、橋上からヒヤリ車を見送りながら思った。
このカーブ箇所には小学校、公民館、図書館、市の出張所、郵便局など人通りはかなりある。桜の季節には桜見物の車で大渋滞を起こす難所でもある。黄線と白線では所管が違うが、交通事故防止のためには細やかな気配りで線引を願いたい。