昨日はスーパームーン、その前日は15夜と月を愛でる日が続く。スーパームーンは世界中で月の異なった姿が見られ、それはリアルタイムで日本でも観賞できる。うさぎの餅つき話しを聞いていたころにこのようなことを想像した人はいただろうか。スーパームーンは月と地球の距離が最短の約35万キロ、最長に比べれば5万キロ短いという。
素人なりに撮ってみようと心つもりして雲の切れることを願ったが両日とも、丸い月はひつじ雲に阻まれ姿を見せない。それでも辛抱強く雲間の広がることを願いながらカメラを動かさずに待つ。多くの人が同じ思いでカメラや天体望遠鏡などを構えて姿を想像する。
願いが通じたのか雲の間から円形の月が現れた。一杯にズームし2、3回シャッターを押す。時間にして数秒くらいだったがこれで良とした。掲載写真は、この日の記録として真丸い月とウサギの群れを合成した。
今朝の4時半頃、雲に隠れて月は見ず。ところが6時ころ晴れ渡った空に月、だが残念なことに山の端に3分の1隠れているので勝負にならない。来年11月にまた大きな月に出合えるという。楽しみを先延ばしされたと思えば済むことだが、どうして我が家の上空は雲だらけになったのだろう。