日々のことを徒然に

地域や仲間とのふれあいの中で何かを発信出来るよう学びます

国勢調査済み

2015年09月10日 | 生活・ニュース


 国勢調査は「日本の今を知り、未来をつくるための調査です」と記されている。そして、この調査は、日本の人口や世帯の実態を明らかにするため、統計法に基づき5年ごとに実施する最も重要な統計です、とその協力を要請している。結果は今後の行政資料として利用されることになる。この調査には回答の義務が定められているそうだ。

 今回の調査からインターネット回答が利用できるようになった。インターネット回答をしなかった世帯には従来通りの紙の調査票で行われる。調査員の人がこんな説明をしながら回答はどちらかを問われる。ネット回答を希望すると、世帯が特定されていますと利用案内の封書を差出す。早速開いてみると調査対象IDが記入されている。説明を読んでいると調査員が2度目の来宅、何かと思えば調査票を間違えた、と別の封書と交換した。氏名はなく世帯番号なので確認の方法はない。

 本当に我が家のIDかと疑心を持ちながらパソコンを開く。夫婦2人、年金生活で無職ならば、説明を読みながらでも数分で入力は終わる。確認し印刷、送信までの所要時間はほんのわずかで済む。これでデータが漏れることなく届き集計されるなら効率的な方法と思う。仕事で調査員との昼間の応対が困難な世帯にはネット回答は便利だ。

 知人の男性調査員が「従来の調査票の配布とその回収にプラスして、今回は回答方法の確認で全世帯を回るので手間が増える。ネット回答のことを聞かれてもパソコンのことは分からんので困っとる」とぼやいていたが、今日から始まる訪問をどうこなすのだろう。多くの人と税金が関わる調査、日本の将来に活かせる活用を願ってやまない。
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