日々のことを徒然に

地域や仲間とのふれあいの中で何かを発信出来るよう学びます

焼け石の上で

2015年08月08日 | 自然 季節

 今日からは残暑お見舞いの言える立秋、この声を聞いても急に涼しくしのぎやすくなるわけでもないが、連日の猛暑日や夏日のさなか、生活感情の中にほっとしたものを感じさせる暦の魔術だ。

 今年はある世界大会の行事で恒例の「錦川水の祭典」、通称では錦帯橋の花火大会は1週間遅れで行われる。48回というから地元ではすっかり定着、盆の帰省をこの日に合わせる家族もあると聞く。会場周辺は駐車禁止や車両通行止めで毎年大混雑する。錦帯橋から岩国駅方面行きのバス停も500メートル移動するなど、来場者は注意が必要。

 立秋は暦の上のこと、今日も昨日の夏の日ざしと変わらない。そんな日ざしを受ける河原の石は「焼け石」、いつかバイトした人の表現を思い出す。そんな暑い中、花火と屋台の準備が進む。大勢の喜ぶ人の顔が見られるから耐えて出来る、というのは先のバイトの人。親戚の子も毎年やって来るが、花火より屋台が印象に残っている。

 庭先で花火見物を楽しんでいたが、最近、近所で新築が続きもっぱら有線TVの実況中継、いやLIVEにお任せ。画面から一呼吸遅れの音に臨場感を感じている。今年はどんな6000発が夜空を飾るのだろうか。 
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