日々のことを徒然に

地域や仲間とのふれあいの中で何かを発信出来るよう学びます

処暑と台風

2015年08月23日 | 自然 季節

 処暑は、「二十四節気の一つ。太陽の黄経が150度の時で、暑さが止み、新涼が間近い日。今年は太陽暦の8月23日」と載っているのはある辞書。日中は蒸し暑い日が続くが暑さが朝夕は風も心地よく秋を感じる季節とされる。ここ数日の割としのぎやすい日が今日は一転、お昼過ぎには30度を超えた。青空駐車していた車内の温度は35度、換気して車内が心地よくなるまで随分と時間を要した。

 初耳だが、処暑の日を「台風の特異日」と呼ぶという。特異日というのは「特定の気象変化が起きやすい日」のことで台風が発生しやすくまた、日本列島を襲う日と呼ばれているそうだ。処暑は立秋から白露までの期間に当たるし、今まさに台風15号は北東に進路を変え西日本を狙うコースに変わった。特異日の言い伝えに当てはまる。

 台風の襲来に備え、今週末の稲刈りを今日と明日に急遽変更された人がいる。稲はわずかな風の変化で台風の通り道となることをもし知っていれば大喜びするだろう。予定変更できない人の稲に被害の無いことを祈るしかない。明日から明後日の台風通過までは気の抜けない日になる。

 子どもらの夏休みも残りわずか、宿題の達成度はどのくらいだろう。朝方、少し早く起きて残っている宿題をこなすことを進めたい。ラジオ体操参加のため近所の児童らは6時を少し回ったころから連れだって出かけていた。身についた早起きを続けてほしいものだ。そうすれば季節の変わりを感じるだろう。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする