日々のことを徒然に

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桜の開花予測

2012年01月29日 | 自然 季節
           

東北地方を襲っている記録的な積雪、「38(さんぱち)以来の豪雪では」という記事を読んだ。38豪雪とは「1963(昭和38)年の1月から2月に掛けて新潟県から京都府北部の日本海側を襲った記録的な豪雪」をさす。隣の広島県でもこの時の豪雪が機となっ住民が離村し集落が絶えたところもあるとか。

映像でしか豪雪の様を知らない。白く広がるそこには手をつけることの出来ない幽玄ともいえる味わいをの深さを感じる。しかし、カメラがズームするとそこには豪雪と日々戦う人らの厳しい姿を知ることになる。数センチの積雪に転び滑るさまをかの地の人らはどう感じられるだろう。

積雪こそ見ないが瀬戸内もこの地にしては厳しい寒波に見舞われている。最低気温が氷点下4度くらいまで、内陸部では氷点下6度にも達した。こんなに寒いと上を見る、空を見上げることが少ない。冬空といえば曇った灰色の空を思いうかべる。豪雪地帯の人はそんな空さえ見えないのだろう。

そんな寒さの真っ只中、桜の開花予測が出された。その日は2ヶ月近く先で例年の開花時期とほぼ同じ。見ごろは4月中旬と付け加えられた。陰鬱な冬空を背に桜のつぼみはまだ答えを見せてくれない。気温差の大きいほど見事な桜が咲くという。今年の桜に期待が膨らむ。節分まであと少し。

(写真:陰鬱に見える冬の空)


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