日々のことを徒然に

地域や仲間とのふれあいの中で何かを発信出来るよう学びます

ご苦労様

2012年01月23日 | 生活・ニュース
           

電話とは電話機によって通話すること。では電話機とは何だろう、改めて説明をしようとしてもなかなかいい言葉が見つからない。離れている相手に直接話しかけて伝えたり聞いたり出来る物、くらいはわかるが電話機の説明になっていない。

電話機とは「音声を電波または電流に変えて送り、これを音声に再生することによって通話する装置」と広辞苑は説明している。身近にある便利な道具類、特に電気製品についてはその仕組みについては知らない、理解しないままに使っている。そのように作られているものとも思い込んでいる。

だから粗末に使っているかも知れない。ケースに覆われたその中が理解できれば使い方にも工夫や面白さを見つけられるかも知れない。そんな反省をしているのは、異常かな、とはなんとなく感じていた電話機、我が家に来て10数年になるそれが応答しなくなった。

「いくら掛けても通じない」ことを知人から知らされて買い替えに走った。ここ数年、ファックスは受信も送信も実績のないことからその機能のない機種にした。小型でかなり安くなるのは家計的には助かる。電話帳を作りガード機能を設定し受信を待っている。

時報に合わせて聞こえ始める「森のくまさん」。帰省した孫が、メロディーが始まるとディスプレーの動画をよちよちしながら覗き、園児になるとその時間前から電話機のところで待っていた。曲を変えると「森のくまさん」が良いと言っていた。その孫は今年中学2年。電話機は破砕ごみに変わるが、メロディーの思い出だけは、ここに書き残しておこう。

(写真:勤め終えた電話機、ご苦労様でした)
コメント (2)
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