日々のことを徒然に

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頭にハートマークの白蛇

2010年02月09日 | 地域
               

天然記念物のシロヘビの赤ちゃん、その頭頂部にハートマークがくっきりと入った子ヘビが話題になっている。

シロヘビは青大将の突然変異(白化現象)で生まれた。全体がクリーム色または白色をしており、成長すると180センチ、胴回りは15セン、目はルビーのような色をしている。

天然記念物は許可を得なければ捕獲も飼育もできないよう法律で定められている。岩国市ではこれらの保護が進められ、あわせて7カ所の飼育所と観覧施設で見ることができ、観光客必見のひとつです。

昨年、飼育場で生まれた子ヘビは約300頭(学術上1頭、2頭と数える)、その仕分けの作業で見つけた頭頂部のハート模様、飼育員も驚いたという。今は冬眠から覚めたばかりで、体長40センチで重さ14グラム、週に1回二十日鼠の子を餌さとしてもらっているそうだ。

生まれたばかりのシロヘビは、全体が赤茶けた縞模様が沢山ある。年に3~4回くらい脱皮を繰り返し、3年くらいで大人になり白くなる。脱皮のたびにハートマークも薄くなっていく。

シロヘビは商売繁盛、開運の守り神と言い伝えられ、住民から愛護されてきた。そこへ、ハートマーク入りの子ヘビ誕生で「恋の神様」になるかも知れない。この子ヘビの観覧は14日、バレンタインデーまで、思い当たる方はぜひ今津の白蛇神社まで。ちなみに「ラブちゃん」&「旭くん」のペアーで待っています。

(写真:くっきり浮ぶハートマークをつけたラブちゃん)
コメント (6)
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