日々のことを徒然に

地域や仲間とのふれあいの中で何かを発信出来るよう学びます

春はもう少し

2008年02月18日 | 自然 季節


菜の花の便りを目にしたのでいつも菜の花を撮る箇所の1つへ少し回り道をし探春と洒落た。

南向きの川土手は冬の日で温かそうだ。土手沿いの遊歩道は散策とウオーキングの人が幾組も通り過ぎる。日は差しても川風は冷たい、皆さん厚着姿だ。

中州の枯れススキは所在なさそうに揺れている。そんな中州に巣があるのか幾種類もの小鳥が忙しそうに飛び出したり降りたりしている。雛がいるのかと思わせる鳴き声も聞こえる。

やっと咲き始めた菜の花の数本が日を浴びていた。このあたりでは桜の咲くころ菜の花は生き生きと咲き、ここでは川土手一面を黄金色に染める。周りの菜の花も「もうすぐ咲きます」というように揺れている。

遊歩道側の畑に切り落とされた大根の葉が放置されている。このところの霜に負けたか萎れている。一株残された白菜も大根葉に似ている。大根葉は我家の大切な食材の1つだが。

前期高齢者以上の方に見える30人ほどの人が元気な声を掛けながらグランドゴルフのプレー中。カチィーンという音で転がり始める玉はかなりの速さだ。プレーする人には春の姿があった。

遊歩道の春はもう少し先のようだ。

(写真:咲き始めた菜の花)
コメント (4)
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