日々のことを徒然に

地域や仲間とのふれあいの中で何かを発信出来るよう学びます

樹上のカタツムリ

2007年07月28日 | 自然 季節


♪でんでんむしむしカタツムリ・・・。でんでんむしはカタツムリの異称、と説明されている。

カタツムリは「湿気の多いとき、または夜に樹や草にはい上がって若葉などを食う」とある。別の説明では「落ち葉や朽木などの植物質を好む」ともある。若葉と落ち葉、どちらが好物なのだろうか。暑い夏がすぎるとしっかり栄養を取り冬眠に入るそうです。

梅雨があけた日差しの強い日、庭木の葉陰にいるカタツムリを見つけた。カタツムリは雨や湿気の多いところを好む、という先入観を持っていただけに驚いた。それも地面から2メートル近くもある。いつから留まっていたのか解らない。角も槍も収めた殻だけの状態、小枝でつついてみたが動かない。うまくぶら下がっていた。

夕方、同じ場所にその姿が見えなかった。探してみると地面から1メートルほどのところを幹づたいに下方へ移動していた。西日の当たらない側をゆっくりと。どこへ何しに向かうのか、聞いてみたくなった。花に撒く水を根本へ散水し少し湿り気を与えてやった。喜んでくれた、と思う。

ゆっくりでも確かな歩みで、人様に迷惑をかけないで明るく毎日を過ごしたい。
(写真:葉陰で見かけたカタツムリ)
コメント (4)
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