民数記 28章1−15節
きのうは、朝が雪、そのあと雨、曇り、そして夕方には晴れ間がという、四つの天候が楽しめた(?)一日でした。1月はずいぶんとゆっくり進むのだと思っていたのですが、2月はそうではありませんね。今年は閏(うるう)年ですから一日多いのですが、それでも、「もう24日だ!」というような進み方です。どのように感じておられますか。
「みことばの光」がまとめているように、28、29章にはイスラエルの民の生活の中心とも言える祭儀のカレンダーが記されています。きょうの箇所では、日ごとに、安息日ごとに、そして月ごとにささげるささげ物についての規定が記されています。新改訳聖書で「常供の……」とあるのは、新共同訳聖書では「日ごとにささげる」「安息日ごとにささげる」「月ごとにささげる」と訳されています。民は、朝と夕暮れに全焼のいけにえをささげることでその一日が神にささげられた日だということを、安息日ごとに全焼のいけにえをささげることでその週が神にささげられた日だということを、そしてその月が……、と思い起こすのです。
今で言うなら、時間があるから礼拝に出席する、気が向いたから教会に行くなどということではない生活です。日曜日だけが礼拝の日ではなくて、その日その日が神を礼拝する日としておぼえる生活でもあります。
私をいつも覚えておられるの神を私も忘れることなくおぼえる、これが生活の基なのだということを、教えられます。