歴代誌第二 1章
きのうは失敗を…。落語口演会に間に合うようにと、聖書をいっしょに学んでいる方のお家から日本人学校に行きました。「間に合った!」ところが、それらしき雰囲気は全くありません。職員室で尋ねましたら、何と!……きのうだったのです。う〜〜む、残念。なぜか水曜日の夜と思い込んでいたのです。次のチャンスは逃さないぞ。お誘いくださった方、ごめんなさい。
「みことばの光」はきょうからまた歴代誌に戻ります。下巻の1章にはソロモンが王権を確かなものにしたということが書いてあります。心に留めたのは、ソロモンがギブオンに行ったということです。ギブオンはエルサレムの北およそ10キロ。3節ではここに、モーセが荒野で造った神の会見の天幕があったと書いてあります。「会見の天幕」とあるように、ソロモンは神に会いに出かけたのです。
ダビデは生前ソロモンに、「あなたはあなたの父の神を知りなさい」と言っていました。⇒歴代誌第一28章9節 ソロモンは、ダビデの遺したことばどおりに、神を知ろうとしてギブオンに行ったものと考えられます。何かをする前に神に会おうとするソロモンの姿勢に教えられます。そして、たくさんのいけにえをここでささげた晩、神はソロモンに「何を与えようか」とお尋ねくださったのです。
神に会うことが、他のあらゆるものの先にあるのだということを、ソロモンの姿から教えられます。あれもしなければ、これもしなければと心を動かすことが多いのだということに、改めて気づかされます。
何よりも先に神の前に…。