歴代誌第二 6章1−23節
この章の多くを、神殿が完成して奉献をする際のソロモンの祈りが占めています。神を礼拝し、祈るために場所を建設したソロモンは、まさにこの場で祈りを捧げたのです。
1、2節は、祭司たちが神殿内に契約の箱を置き神をほめたたえた時に宮が主の栄光で満ちたことを見て、ソロモンが祈ったことばです。とても主がお住みになるはずはない所に、お住まいになるとの驚きを、まず祈っています。
「みことばの光」には「毎日聖書を読む聖書同盟の方法」というページがあります。この中の「考える」に沿って「神はどのようなお方かについて」を探して読んでみますと、次のようになりました。
・暗やみの中に住む
・御口をもって語り、…御手を持って成し遂げるお方
・お選びになるお方 (エルサレムを、ダビデを、ソロモンを)
・お語りになるお方
・約束を果たすお方
・心を尽くして御前に歩む者に対し、契約と愛を守られるお方
・地も、…天も…、神をお入れすることはできない
・祈りをお聞きになるお方
・正しいさばきをなさるお方
このようなお方にソロモンは祈り、今、私たちは祈るのです。礼拝をする、いっしょに祈る、また一人で祈ることへの強い促しをおぼえます。