歴代誌第一 27章25−34節
土曜日に当地の日本人学校、補習校の運動会がありました。天候が安定しない日が続いていますので、先生がた始めみなさんが心配しておられたのはこのこと。水曜日の祈祷会で、ある方が「よい天候を与えてください」とお祈りしていました。神が祈りをお聞きくださいました。感謝!
25−31節には、ダビデ王が所有していた家畜や畑、宝物倉を管理する人々の名前が記されています。ダビデがたくさんのものを手にしていたのだということを覚えました。ここに名の記されているのは、その道に長けていた人々でしょう。彼らは自分のスキルをもって王に仕えていました。「みことばの光」は、ここから経済の大切さを説いています。
32−35節に記されているのは、ダビデのすぐそばにいた人々。知恵袋もいましたし、子どもたちを預かる者も、将軍もいました。その前の段落と比べると、ここに登場するのはダビデの側近としての重要な存在という受け止め方もできます。
けれども、ダビデの知恵袋のような人物、英知の人と呼ばれるような人物と、らくだをつかさどっていた人物のどちらがより大切なのかという比較は意味のないことでしょう。むしろ、後半の人物の中でアヒトフェルはダビデに謀反を起こしたアブシャロムの側につき、、エブヤタルはダビデを離れ、、ヨアブは悲惨な死を遂げます。そのようなことを考えながら、どのような立場にあるのか、どのような働きをしているのかということよりも、王に最後まで忠実なのかということに意味があると考えました。