みことばの光的毎日

聖書同盟「みことばの光」編集者が綴るあれこれ

神の御前に出ております

2016年06月17日 | 使徒の働き

使徒の働き 10章17−33節

 

 先日から月に二度程度「男性聖書研究会」なるものを始めました。そうしましたら、最近礼拝においでになった女性から「女性聖書研究会」はないのですか? とのご質問。なるほど! もしかしたら近くスタートすることになるかもしれません。この男性聖書研究会、水曜日の夜は創世記2章を開いて、「働くこと」についていっしょに考え、述べ合い、耳をかたむけ合いました。あっという間に一時間半が経ってしまうほどの密度の濃い時間でした。

 きのう書きましたように、異邦人(ここではユダヤ人以外の人のこと)のコルネリオとイエスの使徒ユダヤ人のペテロが会うために、神が時を定めてすばらしいタイミングを用意してくださったということは、きょうの聖書の箇所を読んで確認できることです。

 コルネリオからの使いを、ペテロが滞在していた皮なめしのシモンの家に泊まらせるのは、ユダヤ人の常識ではありえないことでした。しかし、聖霊が予めペテロに幻を見せ、これから起こることへの具体的な指示を与えておられたので、ペテロは何の躊躇もなく彼らを招き入れたのです。

 そして、ついにペテロとコルネリオは会うことになります。その時のコルネリオのことばに目が留まります。彼は何をするためにペテロの所に使いを出したのかをわかっていました。神のことばを聞くためです。

 男性聖書研究会での濃密な時間を思い出しながら、コルネリオのことばを聞きました。

 


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