録画していたレジス・ロワンサル監督の『タイピスト!』を見た。
都会に出てきた女性が、タイプライターの大会で勝ち進んでいく話。
タイプライターのコーチである男性と恋をする。
コーチと恋をして男女の関係になるというあたりもフランス人だなと思う。日本の少女漫画ではこのようにはならないなと思う。
ほかにも「フランス人の思考はわからない」と思うことが多かった。そもそもこのコーチは何が目的でこの女性をタイプライターの大会に出させるのか理解が出来ない。
なんでもかんでも恋愛を絡ませてくるし、一度に二人の人間を好きになることも特に問題なく行われる。「一度に二人の人間を好きになることができる。そしてそれが普通のことだと皆が認識している」ということがフランス人の特色なのだろう。そこが理解できなかったのでフランス文学もフランス映画も理解できないのだ。ちょっとこれからはその点に気をつけてフランス作品を受用してみる。
やはりどうしても「不倫は悪いこと」と思っていないつもりでもどこかで思っていて、そこらへんが超えられないとフランス文化を受け入れられないのかもしれない。例えば人食い人種のひとたちの文学があったとして、人は食べるものだという認識がないと理解できない表現をすると思うのだが、似たようなことがフランス文学にもあるのだと思う。
都会に出てきた女性が、タイプライターの大会で勝ち進んでいく話。
タイプライターのコーチである男性と恋をする。
コーチと恋をして男女の関係になるというあたりもフランス人だなと思う。日本の少女漫画ではこのようにはならないなと思う。
ほかにも「フランス人の思考はわからない」と思うことが多かった。そもそもこのコーチは何が目的でこの女性をタイプライターの大会に出させるのか理解が出来ない。
なんでもかんでも恋愛を絡ませてくるし、一度に二人の人間を好きになることも特に問題なく行われる。「一度に二人の人間を好きになることができる。そしてそれが普通のことだと皆が認識している」ということがフランス人の特色なのだろう。そこが理解できなかったのでフランス文学もフランス映画も理解できないのだ。ちょっとこれからはその点に気をつけてフランス作品を受用してみる。
やはりどうしても「不倫は悪いこと」と思っていないつもりでもどこかで思っていて、そこらへんが超えられないとフランス文化を受け入れられないのかもしれない。例えば人食い人種のひとたちの文学があったとして、人は食べるものだという認識がないと理解できない表現をすると思うのだが、似たようなことがフランス文学にもあるのだと思う。