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宮崎駿監督『魔女の宅急便』

2022年05月03日 20時29分14秒 | 映画
宮崎駿監督『魔女の宅急便』を見た。
何度も見ているが、娘(十歳)と見るのは初めて。
以前いっしょに見ようとしたときは、確かカラスに襲われるくらいのところで怖がって見るのをやめた。
今回は最後まで見ることが出来た。

トンボはキキのお父さんに少し似ていて、キキがこの街でトンボと結婚して娘を育てることが想像できるようになっているのかなと思った。
何度見てもおもしろい。
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シェイクスピア『十二夜』

2022年05月03日 12時11分31秒 | 文学
娘がコロナウィルスに感染し、ゴールデンウィークだがどこにも出掛けることもなく、本を読んだり映画を見て過ごしている。
こういうのもたまにはいいな、と思ってはいる。
ただ今朝膝を曲げようとするとちょっと痛くて、足腰が弱っている気がするので家の中でも歩くようにしないといけないと思った。

シェイクスピア『十二夜』(ちくま文庫)を読んだ。
昔読んだときはすごくおもしろくて、シェイクスピアではこれだけがおもしろいと思ったものだが、期待しすぎたせいがそこまでたのしめなかった。
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幸田文『木』

2022年05月03日 09時29分16秒 | 文学
幸田文『木』(新潮文庫)を読んだ。
植物に興味を持たないまま生きてきたので、杉とか檜とか言われても、「木だな」と思うだけで区別がつかない。
これからの人生は植物に少し興味を持って生きていこうかとは考えている。
考えてはいるが、どこから手をつけていいものやらわからない。
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レジス・ロワンサル監督『タイピスト!』

2022年05月03日 06時35分35秒 | 映画
録画していたレジス・ロワンサル監督の『タイピスト!』を見た。
都会に出てきた女性が、タイプライターの大会で勝ち進んでいく話。
タイプライターのコーチである男性と恋をする。
コーチと恋をして男女の関係になるというあたりもフランス人だなと思う。日本の少女漫画ではこのようにはならないなと思う。
ほかにも「フランス人の思考はわからない」と思うことが多かった。そもそもこのコーチは何が目的でこの女性をタイプライターの大会に出させるのか理解が出来ない。
なんでもかんでも恋愛を絡ませてくるし、一度に二人の人間を好きになることも特に問題なく行われる。「一度に二人の人間を好きになることができる。そしてそれが普通のことだと皆が認識している」ということがフランス人の特色なのだろう。そこが理解できなかったのでフランス文学もフランス映画も理解できないのだ。ちょっとこれからはその点に気をつけてフランス作品を受用してみる。
やはりどうしても「不倫は悪いこと」と思っていないつもりでもどこかで思っていて、そこらへんが超えられないとフランス文化を受け入れられないのかもしれない。例えば人食い人種のひとたちの文学があったとして、人は食べるものだという認識がないと理解できない表現をすると思うのだが、似たようなことがフランス文学にもあるのだと思う。
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