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ジェイン・オースティン『エマ』

2022年05月05日 15時41分57秒 | 文学

ジェイン・オースティン『エマ』(ちくま文庫)を読んだ。
エマの父親のウッドハウス氏は、いつでも何があっても誰かと自分の健康状態の心配をしていて、こんなひとがいるかなと思っていたが、私の妻も年がら年中何かを心配をしているので、こんな感じなのだなと思った。小説の登場人物として見るとよくわからないが、実は身近にこんなひとたちはいるんだなと思った。
牧師のエルトン夫妻など(特に妻の方)も見ていて腹が立つが、こんなひとたちもいるだろうなと思う。
とてもおもしろく、最後はハッピーエンドで終わるので、安心して読んでいられる。
大好き。
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