菊地成孔『ユングのサウンドトラック 菊地成孔の映画と映画音楽の本〈ディレクターズ・カット版〉』(河出文庫)を読んだ。
この本の単行本を図書館で借りて読んだことがあるのだが、少し前にこの人の二冊目の映画の本『菊地成孔の欧米休憩タイム』を読んで、手許においておきたくなり文庫を買って読んだ。
あとがきに『ユングのサウンドトラック2』を執筆中とあり、いつ出るのか分からないが楽しみだ。
『ユングのサウンドトラック”1”』については、松本人志の映画やゴダールの映画について多く語られ、どちらも興味ねえなと思うのだが、なかなか語り口がおもしろいので読んでしまう。
忘れてしまっていたが、『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』を見ようと思っていたのだった。
これはいつか見たい。
しかしアカデミー賞を取っても急速に世間の話題にならなくなってしまう。
この本の単行本を図書館で借りて読んだことがあるのだが、少し前にこの人の二冊目の映画の本『菊地成孔の欧米休憩タイム』を読んで、手許においておきたくなり文庫を買って読んだ。
あとがきに『ユングのサウンドトラック2』を執筆中とあり、いつ出るのか分からないが楽しみだ。
『ユングのサウンドトラック”1”』については、松本人志の映画やゴダールの映画について多く語られ、どちらも興味ねえなと思うのだが、なかなか語り口がおもしろいので読んでしまう。
忘れてしまっていたが、『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』を見ようと思っていたのだった。
これはいつか見たい。
しかしアカデミー賞を取っても急速に世間の話題にならなくなってしまう。
衆議院選挙が近くなって、テレビをよく見ている。
ちょっと前までどこに入れたらいいのかよく分からなくなっていたのだが、小池百合子がわかりやすいくらいの悪役になってしまったので、そして枝野幸男がとても印象がよくなってしまったので、投票しやすくなった。
小池百合子はどこかで間違えてしまったのだろう。
たぶん勘のいい人だと思うので、自分の印象がいま非常に悪くなっていることには気がついていると思う。ニュースキャスターをやっていたころよりも印象が悪い。
なにか巻き返しをやるのだろうか。しかし一度悪くなった印象は、なかなか一度や二度川を掃除したりお年寄りに親切にしたり四国八十八ヶ所を巡ったりしても元には戻らない。
選挙までにまた気持ちが変わるかもしれないのでメモとしていまの気持ちを書いておく。
ちょっと前までどこに入れたらいいのかよく分からなくなっていたのだが、小池百合子がわかりやすいくらいの悪役になってしまったので、そして枝野幸男がとても印象がよくなってしまったので、投票しやすくなった。
小池百合子はどこかで間違えてしまったのだろう。
たぶん勘のいい人だと思うので、自分の印象がいま非常に悪くなっていることには気がついていると思う。ニュースキャスターをやっていたころよりも印象が悪い。
なにか巻き返しをやるのだろうか。しかし一度悪くなった印象は、なかなか一度や二度川を掃除したりお年寄りに親切にしたり四国八十八ヶ所を巡ったりしても元には戻らない。
選挙までにまた気持ちが変わるかもしれないのでメモとしていまの気持ちを書いておく。
デイミアン・チャゼル監督『ラ・ラ・ランド』を見た。わざわざツタヤに入会して見た。
初めのほう、ちょっと退屈したが、途中から(途中から字幕ではなく吹き替えに変えたのでそのせいかもしれないが)、おもしろくなって最後まで退屈せずに見られた。
ジャズは順番に主人公が代わり、主人公が腕を見せる、というような話があり、ジャズの歴史について知りたいと思った。菊地成孔の本でも読もうかと思う。
それから『理由なき反抗』を見ていないな、見てみようかなと思った。
最後、それまでの不幸が全部ひっくり返って、いまとは違う人生があったかもしれないという幻想の場面があって、でもそれは現実ではなくて、という場面があり、そういう見せ方があるのだなと思った。退屈しそうなところだけれど、退屈しなかった。
退屈しない映画ではあるが、とくに何かがあるわけではないので、すぐに忘れてしまうだろう。
悪い映画ではない。
初めのほう、ちょっと退屈したが、途中から(途中から字幕ではなく吹き替えに変えたのでそのせいかもしれないが)、おもしろくなって最後まで退屈せずに見られた。
ジャズは順番に主人公が代わり、主人公が腕を見せる、というような話があり、ジャズの歴史について知りたいと思った。菊地成孔の本でも読もうかと思う。
それから『理由なき反抗』を見ていないな、見てみようかなと思った。
最後、それまでの不幸が全部ひっくり返って、いまとは違う人生があったかもしれないという幻想の場面があって、でもそれは現実ではなくて、という場面があり、そういう見せ方があるのだなと思った。退屈しそうなところだけれど、退屈しなかった。
退屈しない映画ではあるが、とくに何かがあるわけではないので、すぐに忘れてしまうだろう。
悪い映画ではない。