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☆高田崇史「QED 式の密室」感想

2007年01月10日 00時41分48秒 | 文学
QED 式の密室高田崇史の「QED 式の密室」を図書館で借りて読んだ。
QEDシリーズでこれまで読んだ中でもっとも面白かった。
菅原道真と安倍晴明についてよくわかる。
例によって殺人事件の解決はどうでもよかった。今回は密室殺人だった。
つくづく、本当の密室って存在しないんだなあ、と思う。「死体なき殺人は殺人ではない」や「首のない死体は死んだと言われている人間ではない」という定理と同じく「密室は密室ではない」というのも推理小説を読む上での鉄則だな。
事件が解決したあとでえらく話が続くなあと思っていたけれど、今回の式神の正体の話は本当に面白かった。
たぶん本当にそうなんだろうなあ、と思った。

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3 コメント

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ごめんなさい ()
2009-11-24 17:50:42
わざわざコメントありがとうございます。
トラックバックは未到着なんじゃなくて、していないのです。
過去の記事からトラックバックをするのがgooではたいへん面倒で。
返信する
Unknown (藍色)
2009-11-24 17:43:40
トラックバックが未到着でした。
お手数ですが再トラックバックしてくださいますか?
返信する
Unknown (藍色)
2009-11-24 16:16:44
トラックバックさせていただきました。
トラックバックお待ちしていますね。
返信する

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