ダブログ宣言!

ひとりでするのがブログなら、
ふたりでするのがダブログ。

☆読書リハビリ中

2007年04月22日 23時28分50秒 | 文学
久しぶりに本屋に行って、本を買う。
茂木健一郎の「脳と仮想」の文庫とモームの「サミング・アップ」の文庫を購入。
なんとはなしに本のカースト制度という崩しがたい差別意識が僕の中に存在していて、最も上位に夏目漱石や太宰治などの日本文学、次に海外の小説、その次が思想書(作者が死亡のもの、ただし吉本隆明は別)、その次が村上春樹とよしもとばなな、その次は作者が生存中の思想書、その次が歴史小説、その次がミステリー、最後にいわゆる最近の作家の純文学(全く読んでいないけど)、というふうになっている。
それで本を買うとか買わないとか図書館で借りるとか古本屋で探すとか読まないとか決めているわけだけれど、しばらくあまり本を読んでいなかったので、まあこのあたりでいいんじゃない? というふざけた気持ちで茂木健一郎の「脳と仮想」を買った。つまりリハビリのような気持ち。
いま概ね半分くらい読んだ。
小林秀雄と夏目漱石とサンタクロースと空港のカレーライスについて書いてあるということくらいはわかった。
リハビリ、リハビリ。
読む前になんとなくこんな本だろうな、と思っていた通りの本なので読みやすい。題名の通り、脳と仮想のことについて書かれてある本です。
コメント    この記事についてブログを書く
« ☆「ハイド・アンド・シーク ... | トップ | ☆太宰と井伏と脳と仮想 »

コメントを投稿

文学」カテゴリの最新記事