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★「自然に帰って庭を耕せ」って、つまりソローだね。ウォールデン。

2006年02月17日 10時46分11秒 | 文学
「エミール」なんてもちろん読んでいないので推測になるけれど、そして推測のくせに確信をもっていうけれど、さらにはこういう確信こそが憶断といわれるものだと認識するけれど、カンディードのコンボ負け。キン肉バスターを食らった後にすかさず地獄の断頭台を見舞われたようなくらいのダメージで。なんてわかりやすい例え!

なぜなら、この作品は「わたしたちの庭を耕さねばなりません」という一文をいいたいためだけにつづられている作品だと思うからだ。読み続けていくとこの一文が感動的なまでに説教くさく演出されて浮かび上がってくるわけなのだけれど、この説教臭を「いいわー」と思えるかどうかで評価が分かれるだろう。「あれって結局"かるてぃびえ"ってことでしょ」と問われれば、「うん、そう。のーとるじゃるだん」としか答えようがない。それだけの話といえばそれまでなのだ。トモヒロがかつて岩井俊二の『スワロウテイル』を指して、あの映画は桃井かおりの「これって戦争?」のセリフだけでなりたっている映画だ、と表したのと同じ修辞を用いることができる。「スワロウテイル」はともかく、「カンディード」に関してはこの単純さが好きなのかもしれない。

一応、正式にも書いておこう。
Candide-Voltaire
"Il faut cultivier notre jardin"


トラックバックって実はぼくもよくわかっていにゃのにゃ。にゃにゃ。いろいろなブログ間で関連する記事を自発的に結び付けていくリンク機能、ブログ間におけるコミュニケーション機能の一つとして理解しているけれど、なんの関係もない内容に唐突に関連付けられたりしているよなー。こみゅにけーしょんぶれいくだうん(from Led Zeppelin)。これは単純にサイトの営業行為なのだろうね。ま、うっとうしかったり、面白くないトラックバックがついたら外しちゃおう。

トラックバックってなに [google]


参照先としてリンクをはれるのは便利だよね。ま、リンクする先は繊細に選別しなくちゃならない気はするけれど。リンクはるのはこのgooブログのエディタで簡単にできるよー。
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