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☆大野一雄と「子猫物語」

2006年03月13日 12時53分12秒 | 文学
休憩中に白い手袋がヤニで汚れるのを心配しながら煙草吸って、グーフィー相手に、ミニーとの最近うまくいってない仲とか、転職のこととか相談してるミッキーマウスなんか想像したくないもんね。顔だけ笑顔なのがさびしすぎる。
やっぱり着ぐるみは愛想良くしてくれてないとね。
あ、ミッキーのことは着ぐるみって言っちゃあいけないんだっけ? まあいいや。

ピエロを見ると、大野一雄と「子猫物語」を思い出す。
春休みということで若いかたが見てくれてるかもしれないからこれは説明が必要だね。
大野一雄というのは舞踏家で、顔を白く塗って、手をヒラヒラさせて踊るおじいちゃんです。
「子猫物語」というのはムツゴロウこと畑正憲が監督した映画です。これの悪役がピエロだった気がする。この映画の主人公の猫、チャトランが段ボール箱に入れられて川を流されるシーンで何度もNGがあって何匹ものかわいそうな猫たちが死んだっていう噂があったなあ。噂ですけど。
話がそれたけど、単にピエロは怖いって言いたかっただけ。
鈴木その子が怖かったのも顔が白いからだもんね。
しかし、いろんなサイト知ってるね。感心する。

「ダ・ヴィンチ・コード」は、読んだら判ると思うけど、本当は一日で全部読むくらいの本だと思う。もっと小難しい本かと思ってたけど。読んでないけど、ウンベルト ・エーコの「薔薇の名前」みたいなのを想像してたけど、もっともっと読みやすい。なんの知識もいらん。
ルーブル美術館が舞台になってるから、ルーブルに行ったことのある人はより面白く、そうでないかたは、
「そうでないかたは?」
それなりに面白く読めると思う。(フジカラーのCMより引用)

テネシー・ウィリアムズの本。探してたのは、「やけたトタン屋根の猫」です。
でも古本屋で昔、手に入れてもう読んだ。(たぶん、いまだに絶版)
ありがとう。
テネシー・ウィリアムズは「ガラスの動物園」が最高だね。
ユニコーン(だったと思うけど)が現実に存在できないことと、主人公の生き辛さみたいなものの連想がうまく描けてたと思う。

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