ダブログ宣言!

ひとりでするのがブログなら、
ふたりでするのがダブログ。

☆平井堅、Woman、1984年、村上春樹

2009年05月30日 20時57分13秒 | 文学
先週の期待通り、「僕らの音楽」で平井堅が「Woman ”Wの悲劇”より」(1984年の歌)を歌う。
なかなか良かった。
平井堅には是非とも昭和の歌謡曲を歌い続けて欲しいものだと思う。
そういえば、村上春樹が政治についてどう考えているかを知りたく思い、音楽エッセイ集「意味がなければスイングはない」を立ち読みしていたら(まさしく、木に縁りて魚を求む、なのだけれど)、そこに日本のJポップは歌謡曲にリズムをつけたものに過ぎない、だから興味がない、という村上春樹の厳しい言葉があった。
村上春樹は日本の歌謡曲が(そしておそらく日本のホームドラマも)、嫌いなのだなあ。
何かが良いとしたり、何かを悪いとしたり、という判断はとても個人的なところに最後の拠り所があると思う。そしてそれは絶対に譲れない。譲ると自分じゃなくなってしまう気がする。
で、僕は、歌謡曲を聴いた時の懐かしさはいまの自分の、大切にしたいところだ。

(1984年の歌、そして村上春樹、と上手くつながったところで、)村上春樹の「1Q84」を読んでいる。
いまは上巻の、122ページ。
「必殺仕事人」? 「隠し剣 鬼の爪」?
綿矢りさのこと?
村上龍の「五分後の世界」みたいになるのかな?
など、いろいろな疑問が浮かぶ。
コメント    この記事についてブログを書く
« ☆そもそもテレビというものは | トップ | ☆村上春樹「1Q84」BOO... »

コメントを投稿

文学」カテゴリの最新記事