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水野敬也『運命の恋をかなえるスタンダール』

2018年12月24日 00時05分33秒 | 文学
水野敬也『運命の恋をかなえるスタンダール』(文響社)を読んだ。
『恋愛論』のなかからスタンダールが登場して恋愛指南をモテない女性にしてくれるという話で、非常に期待して読んだ。
スタンダールの『恋愛論』は長いし、たいしたこと書いてなさそうな気がして読まないだろうけれど、この本を読んだら読んだ気になる、もしかしたら読みたくなるのではないかと思った。
が、そういうことにはならなかった。
ああそういう話か、と思った。あまり深い感動もなかった。こんな女性いるかなと思った。
スタンダールの『恋愛論』についてはよくわからなかった。

テレビドラマの『私結婚できないんじゃなくて、しないんです』がものすごく好きだったが、水野敬也はこのドラマの原作者で、そういう期待もあったが、本で読むのとテレビドラマで見るのとはやはり違うなと思った。
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