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綾辻行人『人形館の殺人 <新装改訂版>』

2015年08月29日 01時17分05秒 | 文学
綾辻行人『人形館の殺人 <新装改訂版>』(講談社文庫)を読んだ。
シリーズの、他の作品と比べるとすこし落ちる気がする。あまり惹き込まれなかった。
やはりたくさんのひとが集まって、次から次へと殺人事件が起き、誰が犯人だかわからない、そういうものを期待して読んでいるので期待したものと違うと(まことに勝手ながら)興味を少し失ってしまう。
島田荘司の『占星術殺人事件』と我孫子武丸の『殺戮にいたる病』を読みながら思い出した。

次はついに『時計館の殺人』。ここまでは読もうと思って、このシリーズを読んできたので期待が膨らむ。
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