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田中宏暁『スロージョギング入門』

2015年06月20日 23時44分44秒 | 文学
図書館で借りて、田中宏暁『スロージョギング入門』(PHP文庫)を読んだ。
スロージョギングとは、歩くほどの速さで、かかとからではなく足の指の付け根あたりで着地する(フォアフット着地)というのが特徴。
NHKの「ためしてガッテン」でも取り上げられたことがあるらしい。すごーーーーーい。(ガッテン風のナレーション)
「ためしてガッテン」はたまに興味のある題材のときに見ても、結局「ガッテン」出来た試しがないので、僕にとって番組に取り上げられたことがこの運動の評価にはつながらず、かえって下げるような気がする。
近藤誠の医者不信論、白井聡の永続敗戦論に続き、田中宏暁のスロージョギング論もそこまで範囲を広げなくてもいいんじゃないかというくらい話を広げている。スロージョギングさえ行えば、健康状態に関するすべての問題は解決してしまうのではないかと思わせる。
しかし、一応その主張を信じ、一日三十分を週三回というところを目標に始めてみようかと考えている。

著者が同じく勧めている「スローステップ運動」なるものはやらない。これはいわゆる、踏み台昇降運動ではないのか。踏み台昇降運動は学生時代の体力測定で嫌だったのでやらない。立位体前屈も、反復横跳びも嫌いだが、特に踏み台昇降運動はあのメトロノームの音を聞くと自分のいまの状況が笑えてくるから嫌だ。
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