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本郷和人『謎とき平清盛』

2012年02月06日 23時28分44秒 | 文学
本郷和人『謎とき平清盛』(文春新書)を読んだ。
もっと大河ドラマの舞台裏のような話を期待していたのだが、きちんとした学者の本だった。読みやすい本ではあった。平清盛の時代に何が起きたかが、『吉村昭の平家物語』よりも詳しく描かれていて理解できた。しかしこういうのは経験から言うとすぐに忘れてしまう。新書でこんなことがありましたと言われるよりも、上手い小説家の歴史小説のほうが記憶に残る。
大河ドラマ「平清盛」を見てゆっくりと復習する。
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