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大河ドラマ「平清盛」二回目

2012年01月15日 23時41分40秒 | テレビ
そういえば書き忘れていたけれど、行定勲監督の『今度は愛妻家』で印象に残っている場面のひとつに、豊川悦司が薬師丸ひろ子に「俺が思いつかないようなことを言ってくれ」と要求するけれど、薬師丸ひろ子は何も答えずににこにこ笑っているという場面があった。
とても哀しい良い場面だった。
「一人暮らしは気楽でいいねえ」と豊川悦司が薬師丸ひろ子に言う場面もよく考えると良い場面なのだなあ。
『今度は愛妻家』はしばらく経って「いい映画だったのかもしれないな」と思わせる映画だ。

NHK大河ドラマ「平清盛」の二回目を見た。
清盛の元服の舞を見ていたときに「このドラマはずっと見ていられるかもしれない」と思った。松山ケンイチはいい役者だ。松山ケンイチを一年間見ていようという気分になった。大河ドラマが見ていられるかどうかは、ほとんど主役のことしか描かれないわけだから、結局は主役を一年間見ていられるかどうかなのだなと思った。福山雅治と上野樹里は一年間見られなかった。
清盛がどうこうというよりも、松山ケンイチが役者として力を出している姿を見られるというだけで僕は幸せなのかもしれない。
伊東四朗も注目していたのだけれど、二話で死んでしまった。今後は脇役では三上博史に注目していこう。

「平清盛」のあとに、「運命の人」という山崎豊子原作のドラマを見ていたけれど、途中で見るのをやめてしまった。沖縄返還のころの話には興味があったのだけれど、ちょっと長かったかな。大河ドラマもそうなのだが、第一回目の放送時間を長くするのはやめた方がいいのではないかと思う。内容どうこうよりも、そんなに長い時間集中していられない。僕には50分くらいがちょうど良い。
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