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The Secret Gardenを読む

2011年11月29日 23時18分46秒 | 文学
児童文学特集ということで、バーネットの『秘密の花園』を読んでいる。
以前に買ったままにしておいた洋書があり、英語で読んでいる。
はじめて読む本だが、たぶん名作なのだろうなと思う。
不機嫌な少女が、朝ごはんを食べたり、散歩したり、鳥の声を聞いたり、そういうことが嬉しいということを発見する物語なのだろう。(英語で読んでいるので誤読しているかもしれない。)
ご飯を食べるのが嬉しいということを書いてある小説は、無条件に素晴らしい。
とても良い小説だと思うのだが、女中や庭師が登場し彼らの台詞が読みにくい。「あなた」のことを「thee」と書いてある。「you」じゃない。辞書を引かずに読んでいるので何を言っているのかよく分からかったのだが、ふとこれは「あなた」のことじゃないか! と気付いた。英語で本を読んでいるとこういうことがある。「ウォーラー!」と叫ぶ気分だ。(ヘレン・ケラーの自伝より)
「thee」だけじゃなく、いろいろと省略するので何を言っているのかよくわからない。おそらく翻訳で読むと「おめえのことはよく知らねえけんど、おいらは」みたいな表現がされるのだろう。

全部読み終わったら翻訳で読むかもしれない。
でも思っている話と全く違っていたら悲しいので読まないほうがいいのかもしれない。
いまは、主人公が庭師と話をしたあと、庭を歩いていて緑の扉を入ったら果樹園があり、その向こうに壁に囲まれた場所があることを知るところまで読んだ。
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