このところ、ずーっと家にいるときは麻雀ゲームをしたり、近所の体育館に泳ぎに行ったりしていたので、ほとんど本を読んでいなかった。
会社の往き帰りにマルクス・アウレーリウスの『自省録』を読んでいるだけだった。
『自省録』はマルクス・アウレーリウスが自分のために書いたメモをまとめたような本で、細切れの時間に読むのにちょうどよい。こういう本はまとめて読んでも頭に残りにくいのでバスに乗る10分とかそういう時間で毎日読むほうがいいように思った。生き方の習慣を変えるのは時間がかかる。
マルクス・アウレーリウスは、誠実に、節制して、真摯に、生きることを勧める。なぜならそれが自然なことだから。人間は自然の一部なのだから、自然に従うことが間違っているはずがない、という強い信念を持っている。
それから、無駄に想像することを禁じる。何か悪いことがあったら、そういうことがあったと済ませるべきで、なぜそのようなことが起きたかまでを想像すべきではない。
あと、人間はすぐに死ぬものなので、嘆き悲しむことはない。それは世界からみたら小さなことだ。
そのようなことを繰り返し語る。
わりと好きな思想なのでおもしろい。
少し涼しくなったので、本を読もうと思い、レイモンド・チャンドラーの『ロング・グッドバイ』(ハヤカワ文庫)とアンリ・ベルクソンの『創造的進化』(ちくま学芸文庫)を購入。
プルーストの『失われた時を求めて』の新訳(光文社古典新訳文庫)をぱらぱらめくる。写真付きでいいと思う。読んでいると気になる絵画とかがあるが、調べてみるほどではないことも多いので。岩波文庫の新訳が出るのを待ってどちらかを買ってしまうかもしれない。
会社の往き帰りにマルクス・アウレーリウスの『自省録』を読んでいるだけだった。
『自省録』はマルクス・アウレーリウスが自分のために書いたメモをまとめたような本で、細切れの時間に読むのにちょうどよい。こういう本はまとめて読んでも頭に残りにくいのでバスに乗る10分とかそういう時間で毎日読むほうがいいように思った。生き方の習慣を変えるのは時間がかかる。
マルクス・アウレーリウスは、誠実に、節制して、真摯に、生きることを勧める。なぜならそれが自然なことだから。人間は自然の一部なのだから、自然に従うことが間違っているはずがない、という強い信念を持っている。
それから、無駄に想像することを禁じる。何か悪いことがあったら、そういうことがあったと済ませるべきで、なぜそのようなことが起きたかまでを想像すべきではない。
あと、人間はすぐに死ぬものなので、嘆き悲しむことはない。それは世界からみたら小さなことだ。
そのようなことを繰り返し語る。
わりと好きな思想なのでおもしろい。
少し涼しくなったので、本を読もうと思い、レイモンド・チャンドラーの『ロング・グッドバイ』(ハヤカワ文庫)とアンリ・ベルクソンの『創造的進化』(ちくま学芸文庫)を購入。
プルーストの『失われた時を求めて』の新訳(光文社古典新訳文庫)をぱらぱらめくる。写真付きでいいと思う。読んでいると気になる絵画とかがあるが、調べてみるほどではないことも多いので。岩波文庫の新訳が出るのを待ってどちらかを買ってしまうかもしれない。