いま、沖縄でも日本本土同様、若者の“内向き指向”が懸念されています。
こうした風潮を打破し、県内若人の海外飛躍を鼓舞、刺激するかの様に、沖縄県内紙「琉球新報」では「アジア輝く息吹-ウチナー新時代」と称するコラムを連載している遠山光一郎さんが来社。
実は先日、彼から「重田さん、東京で働くアジア指向の沖縄出身若者を紹介してくれませんか」という電話を貰い、心当たりの在京友人を打診しました。
この日、私の意向を汲んで来社したのは、JICA派遣で数年アフリカに滞在、彼の地でパートナーを見つけ東京で活躍する本部(もとぶ)女性にフランス出身の奥さんと神楽座でカレー店を開店しつつ、カンボジヤ等東南アジアビジネスを模索する知友を紹介したら、二人は同じ高校出身で盛上り!
因みに、遠山さんは沖縄国際大からシンガポール国立大学院を得て、彼の地の奥さんと結婚、現地へ進出する日系企業へのコンサル・アドバイザー事業展開、私は数年前の沖国大でお互いに講演・発表した仲。
内向きと言われつつ、近来アジアに進出する沖縄出身の若者が増えています。それも私の知人では本部、北谷、今帰仁等の中部出身者が目立ちます。