センスプロデュース研究所!

ヒトの五感と脳の関係、ヒトの五感の重要性の提唱、研究を行っている者です。

聖バレンタインデーを祝う!

2016-02-22 00:00:30 | 祈願
バレンタインデー(英: Valentine's Day)、または、聖バレンタインデー(せいバレンタインデー、英: St Valentine's Dayは、2月14日に祝われ、世界各地で男女または男男、女女愛の誓いの日とされる。もともと、269年にローマ皇帝の迫害下で殉教した聖ウァレンティヌス(テルニのバレンタイン)に由来する記念日だと、主に西方教会の広がる地域において伝えられていた。

バレンタインデーの歴史は、ローマ帝国の時代にさかのぼるとされる。
当時、ローマでは、2月14日は女神・ユノの祝日だった。ユノはすべての神の女王であり、家庭と結婚の神でもある。翌2月15日は、豊年を祈願する(清めの祭りでもある)ルペルカリア祭の始まる日であった。当時若い男たちと娘たちは生活が別だった。祭りの前日、娘たちは紙に名前を書いた札を桶の中に入れることになっていた。翌日、男たちは桶から札を1枚ひいた。ひいた男と札の名の娘は、祭りの間パートナーとして一緒にいることと定められていた。そして多くのパートナーたちはそのまま恋に落ち、そして結婚した。
ローマ帝国皇帝・クラウディウス2世は、愛する人を故郷に残した兵士がいると士気が下がるという理由で、ローマでの兵士の婚姻を禁止したといわれている。キリスト教司祭だったウァレンティヌス(バレンタイン)は秘密に兵士を結婚させたが、捕らえられ、処刑されたとされる。処刑の日は、ユノの祭日であり、ルペルカリア祭の前日である2月14日があえて選ばれた。ウァレンティヌスはルペルカリア祭に捧げる生贄とされたという。このためキリスト教徒にとっても、この日は祭日となり、恋人たちの日となったというのが一般論である。

そもそも、バレンタインデーは、269年にローマ皇帝の迫害下で殉教した聖ウァレンティヌス(テルニのバレンタイン)に由来する記念日と女神ユノの祝日とされているのが2月14日です。日本だけは2月14日は愛の告白の日とされ、それもチョコをお世話になった人にまで上げる、義理チョコや最近は義理義理チョコなんて意味不明のお返しを期待する人までおられます。製菓業界がアイデアを出して、勝手にバレンタインデーにチョコを上げて告白しようのキャッチコピーから広まり、定着したと思われます。
だから、私はスタッフや関係者からの義理だの本命だのチョコを貰っても嬉しくありません。
来月の14日にお返しだの!倍返しだなんて誰が決めたか分からない、面倒なことです。

愛を告白するには良い機会だから良いがチョコでなくても、ちゃんとメールなどで告白するのでなく、きちんと逢って相手の顔を見て告白して欲しいものです。そして、なんでもよいから、安いものでもよいから、心を込めてプレゼントしてくれたら男性は嬉しいものです。
何十個とチョコレートを貰っても食べきれずに結局、女性や知り合いに上げることになる、なんと勿体無いだけでなく、無駄である。
だから、バレンタインデーを厳かにローマ皇帝の迫害下で殉教した聖ウァレンティヌス(テルニのバレンタイン)を偲び、お祈りしたいものです。8
私は毎年そうしています。
最愛の人を想い、キャンドルに火を灯し、幸せを祈ります。
バレンタインデーだからと騒ぐことは私にはあり得ません。
五感プロデュース研究所、荒木行彦
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