センスプロデュース研究所!

ヒトの五感と脳の関係、ヒトの五感の重要性の提唱、研究を行っている者です。

秋のお彼岸に想いを馳せる!

2021-09-06 00:00:30 | 宇宙科学

秋のお彼岸に想いを馳せる!

「お彼岸」の期間はどうやって決められているの?お彼岸日程の決め方!

春は「春分の日」、秋は「秋分の日」を中日として前後3日間、合わせて7日間ずつが「お彼岸」の期間となります。

「春分の日」と「秋分の日」はいずれも国民の祝日で、毎年2月に開催される閣議によって翌年の日程が決められています。

2021年(令和3年)春のお彼岸期間はいつからいつまで?

春のお彼岸は「春分の日」を中日として前後3日間。この計7日間が「お彼岸」の期間とされています。

今年(2021年)の春分の日は3月20日(土・祝)ですから、【2021年(令和3年)春のお彼岸は3月17日(水)から3月23日(火)までの7日間】という日程になります。

(3月17日(水) 彼岸入り)(3月20日(土・祝) 中日(春分の日))(3月23日(火) 彼岸明け)。

シルバーウイークの日程はどうなる?

お盆とは違って「お彼岸休み」というのは存在しませんが、シルバーウイークと言われる9月の連休に重なることが多い秋のお彼岸。2020年は19日(土)から22日(火・祝)まで4連休でしたが、今年2021年はあいにく秋分の日の前後が平日です。ただ、9月20日(月・祝)が敬老の日のため、18日(土)から20日(月・祝)までは3連休となります。来年に関してはお彼岸と連休がさほどリンクしない日程だと言えるでしょう。

但し、9月24日(金)に有給休暇を取得すれば、23日(木・祝)から26日(日)まで4連休となりますので、昨年は新型コロナ禍でお墓参り出来なかった方も、今年は帰省してゆっくりとご先祖との一時を過ごせるのではないでしょうか。

お彼岸とは? なぜお墓参りをするの?

ここまでお彼岸の期間についてご説明してきましたが、そもそも「お彼岸」とはどんな行事なのでしょうか? 「お彼岸」という言葉に馴染みがないという方でも、春は3月、秋は9月にお墓参りをするのはご存知かも知れません。

それほど日本文化に定着している「お彼岸」ですが、もともとサンスクリット語の「パーラミター」が語源であると言われています。

「パーラミター」は仏教用語ですが、これを音写したのが「波羅蜜多(はらみった、はらみた)」で、「般若波羅蜜多(はんにゃはらみた)」ではじまる般若心経の例を挙げるまでもないほど、仏教にとって重要な概念です。サンスクリット語で「パーラミター」とは「完成する、成就する」という意味ですが、仏教の概念として用いられる場合、欲や煩悩、苦しみに満ちた輪廻の世界から解脱し、迷いのない悟りの境地に達することを表します。

この悟りの境地「パーラミター」を、川を挟んだ向こう岸、すなわち「彼岸」に例えたのが私達日本人の伝統行事「お彼岸」なんですね。反対に、私達の生きる煩悩の世界はこちら側の岸「此岸(しがん)」と呼ばれています。日本古来の自然観や先祖崇拝の影響から、亡くなった家族やご先祖は迷いのない「彼岸」へと渡り、時々私達の生きる此岸に姿を現すと考えられるようになりました。春分の日と秋分の日には、太陽が真東から上り真西へと沈みますが、それによって彼岸と此岸とが通じやすくなり、これらの時期に先祖供養をすることでご先祖の冥福を祈るとともに、自らもいつか迷いのない此岸に到達できるよう願ったのです。ひと口に「お彼岸」と言いますが、彼岸と此岸(あの世とこの世、すなわちご先祖と私たち)とが交流する行事であり、そのための場所が「お墓」なんですね。

お彼岸にお墓参りをする理由が、何となくお分かりいただけたでしょうか。

お彼岸のお墓参りは日本だけの風習!

上記の理由から、仏教のルーツであるインドや中国にお彼岸という行事はありません。

仏教を開いたお釈迦様は、もともと霊魂の存在を認めていません。人は死後49日で別の存在に生まれ変わる(輪廻転生)か、輪廻転生の世界から解脱するか、いずれかの道に進むというのです。

ですから、ご先祖があの世にとどまり、お盆やお彼岸の時期になるとこの世にやってくるというのはお釈迦様本来の教えではなく、先述のように仏教が伝わる以前から存在していた、わが国古来の先祖崇拝信仰の名残りなのです。

 

春・秋のお彼岸までにお墓を建てるには?

毎年「春のお彼岸までにはお墓を建てておきたい」というご要望をいただくのですが、ご注文から建立までおよそ2か月かかることを考慮すると、出来れば前年のうち、年を越した場合は遅くとも1月の中旬ごろまでには石材店にご相談されると安心かと思います。

同様に、秋のお彼岸までにお墓を建てたいという方には、間にお盆休みを挟むことも考慮し、出来れば6月中にご相談されることをお勧めします。

株式会社加登、ホームページより抜粋、引用。

秋のお彼岸と言えば、お墓参りと思い浮かべますが、私的には好きな花の一種「曼殊沙華」

の花を毎年撮影しています。よく言われるのが私の田舎では、お墓の側に曼殊沙華の花がお彼岸時期に咲きます。その花をご先祖様が見て、秋のお彼岸かと分かり、お墓に戻ると言われていたものです。

また、お彼岸には、私と関わり合いのある若者二人の死亡原因が一緒でした。その死因が「致死性不整脈」で亡くなった二人です。

一人目は、2017年2月8日の朝方に亡くなった。18歳のアイドルグループの女性です。其日の夕方に、其日に着ていた洋服のまま、私の目の前に現れて、怯えていました。亡くなったことが理解できないでいました。

 

もう一人は、男性の若者で、知り合いから助けて上げて欲しいと頼まれて一時は、心停止から生還したのですが、心停止の時間が長かったこともあり、身体が壊死状態からの生還でしたから厳しいものでした。それでも、本人は生きようとする勇気と力をとても感じ、魂に毎日、呼びかけて励ましました。

こうして、私の子供たちよりも遥かに若い人たちをあの世に見送ることは、辛いお役目でもあります。皆さんからすると「ただ、見送るだけなら無責任だろう」と指摘されたこともあります。

私のお役目は、能力は「この世とあの世の境目でさ迷うことは苦しい」ことであり、不幸なことにもあるので、さ迷わないようにあの世に導いて上げることがその人の幸せに繋がるのだと言うことです。

コロナ感染の非常事態宣言で、お二人のお墓参りが出来ませんでした。ましてや若い女性の方は芸能人なのでご家族とは交流がありませんが、今年のお彼岸にはきちんとご冥福を祈りします。

若い男性の方は、今月にお墓参り行く予定しています。逢いに来たよと告げたいと思います。こうして、関わり合った若いお二人は「来世」で一緒におられると思います。それは、私が導き、私とソウル繋がりした方にお願いして「ソウルファミリー」になって欲しいとお願いしたからです。だから、きっと幸せで居られると信じています。

センスプロデュース研究所、葛西行彦


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