センスプロデュース研究所!

ヒトの五感と脳の関係、ヒトの五感の重要性の提唱、研究を行っている者です。

死後の世界を信じない日本人!

2021-04-10 00:00:30 | スピリチャル

死後の世界の存在を信じるか否か、世界各国での考え方を探る(2017~2020年分)!

世界には多様な宗教が存在し、その多くには死後の世界の概念が存在する。具体的にどの宗教がどれだけ浸透しているのかどうかはともかくとして、人々の中にどこまで死後の世界の考え方は根付いているのだろうか。世界規模で国単位の価値観を定点観測している「World Values Survey(世界価値観調査)」(※)の公開結果から確認する。

次に示すのは死後の世界を信じるかとの設問に同意した人の割合を国別で示したもの。具体的にどのような世界なのかは問われていない。

死後の世界を信じるか(信じる人の割合)(2017~2020年)!

イスラム系の国が上位に並んでいる。一方でアメリカ合衆国が7割近くを示し上位に入っているのは注目に値する。

日本はと言えば32.2%で対象国の中では下から2番目。3割程度しか死後の世界は信じていない。最もデータの詳細を確認すると、信じない人は34.7%でしかなく、「分からない」と答えた人が32.6%に達している。他の設問のパターン同様、「分からない」の値は日本が一番高いものとなっている。日本では確定し得ない、自信が無いものは取り合えず「分からない」と答えておくという処世術的なものが浸透しているのだろうか。

死後の世界は科学的には証明出来ていない。また、多くの宗教で定義されている死後の世界は、当然科学と対立しうる。そこで「科学と宗教が対立する場面では常に宗教が正しい」という設問に対する答えが次のグラフ。プラスの値の国ほど宗教が優先される傾向がある。

 

科学と宗教が対立する場面では常に宗教が正しい(強い同意=+2、同意=+1、不同意=-1、強い不同意=-2)(2017~2020年)。

イスラム系の国の多くがプラスを示しており、科学よりも宗教を重んじるという実情がうかがい知れる結果となっている。とはいえマイナスを示す国の方が多数であることもまた事実。

宗教観の薄い中国のマイナス幅が最も大きくマイナス1.370、次いでニュージーランド、オーストラリア、日本と続く。アメリカ合衆国がマイナス0.441でしかないのは少々怖い気がする。ちなみに日本ではこのポジションでも、「分からない」の回答値が30.5%と高い値を示していることを補足しておく。

ヤフージャパンニュースより、抜粋引用。

私はこのヤフージャパンニュースを読んで、確然としました。やはりと、以前にも紹介しました。幸せ度合いの世界ランキングでも、年々順位を下げていて、2020年は62位でした。これらとの因果関係は無いとは思われますが「精神的豊かさより、金銭や物質的豊かさを求める傾向が強いようです」。

特に、日本では「幽霊やあの世(死後の世界)」のことなどを信じない人が多いのは、大抵の場合「死んだことがないから(分からない)」と応える人がほとんどです。幽霊も「見たことがない」から分からない、信じないとなる訳です。

 

私は30年以上「人の感覚に特化」した研究に励んできました。人の感覚は「視覚優位」外的情報の80%以上を(目)に頼っているからです。ましてや日本人には「創造性」などの能力が劣っています。

ですから、見たことがないものは信じがたい、あり得ないと否定的になるものです。

私のように「死者との繋がり」霊感やスピリチャル能力が高い人なら「死後の世界の存在」を理解し、分かっています。

来世の人から教えて貰ったのだから、人の想像や妄想ではないということです。リアルな世界観なのです。

私が推進しているのが、死後の世界を知って貰うために、生きているうちから、死後のことを知り、理解して貰い、死ぬことの恐怖を和らげることが目的です。

生きている間に、死後のことを学んでおくことで、成仏して来世に辿り着けることが出来るようになります。こうした考え方を「生死学」と呼んでいます。

私自身の体験から提唱して参ります。

センスプロデュース研究所、葛西行彦


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