周防教会・牧会ジャーナル

教会週報の裏面の記事を掲載しています。

6月22―28日

2014年06月29日 | 日記・エッセイ・コラム

Photo宮本武蔵が何やら本を書くために籠ったという岩屋。霊巌堂。つい現実的に見てしまう。籠るって・・・ここで寝泊まりしたんかな?通いやったんかな? 飯はどうしたんやろ?暑さ寒さ対策は?便所はどこで?夏はメッチャ蚊に襲われそうやな・・・等々。昼寝にゃええとこやが僕ならここでは書けん。いらん邪念が入りまくる場所や。

6/22(日) 石垣島にいる天語に「6・23の日のことは知ってるか?」と電話をしたら「知っちょる」との返答。親バカやったな。沖縄で暮らしてそれを知らないのは、広島で8・6、長崎で8・9を知らないのに似ている。日本で戦争の歴史を知らないのは政治家だけや。正しくは平和は武力で守るものと信じて止まない政治家だけや。

23(月) 長崎まで来たので昼食は雑誌で見た有名な老舗チャンポンの店にした。並んで入った。期待できるぞ。夕食は雑誌で一番うまそうな写真のトルコライスの店に入った。僕の好きな超大衆食堂的雰囲気が満ちあふれている店やった。期待できるぞ。結論。長崎は~今日は~ダメ~だった~♪雑誌はあてにならん。

24(火) 長崎の名誉のために一言そえておきます。接客はとても良かった!きっと愛想が良く親切な土地柄なんやろなあ。さて一路熊本のソンヒョ牧師の教会へ。なんとわざわざ予定をキャンセルしたり休暇をとってまで待っていてくださった人々がいる。嬉しいなあ。ではたっぷりとソンヒョに関する愚痴を聴きましょう。

25(水) 名所を案内してもらったり色々とお世話になったので、一宿二飯の恩義を果たそうと牧師館二階の開かずの便所の戸を修理した。鉋(カンナ)が無いのでカッターナイフで削った。多少イビツになったが「まあ古い教会やからこんなもんでええやろ」と割り切る。でも大工を頼めば2万円前後。宿代一泊2万と思ってくれたまえ。

26(木) 牧師室で足を這う虫の気配。アシダカグモ?そっと見るとシルエットがクモではない。ウマオイ?でもこんな時期に?僕が動いた瞬間に逃げた。カマドウマの一種やった。別名便所コオロギとも。便所修理のお礼か?それとも適当な修理への抗議か?牧師室には色んな虫が訪ねて来る。メスの蚊以外はお客様です。

27(金) 新聞を読んでため息をつく。裁判員裁判の有罪評決が検察側の求刑よりも重くなる傾向にあるという記事。治安の良さは世界でもトップクラスの日本やが、それは裁きが厳しいからではない。言わば文化や。森羅万象を愛で、許す、心広い文化に育った日本人なのに何かが欠如しとる。今の教会にも言えるから悲しい。

28(土) いかん。今週は2回も政治ネタで愚痴ってしまった。話題を変えよっと。牧師室に《嫌な虫を傷つけないで捕獲するマジックハンド》なるものがある。値段は千円チョイ。《嫌な国際紛争を傷つけないで解決するマジックハンド》があったら日本の国はいくら出す?でも、それって今持ってるやん。結局、〆も政治ネタかよ。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿