周防教会・牧会ジャーナル

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12月28日―1月3日

2009年01月05日 | 日記・エッセイ・コラム

Photo 顔中が口になるほどの大あくびを見せた実家の猫。猫も夢を見ることが証明されているが、こいつの初夢は何やったんやろ?ちなみに僕が見たのは新幹線の運転席に乗って大嵐の森の中、道なき道を突き進むという内容。こいつぁ春から縁起がいい!…のかどうか。誰か夢分析してくれい。

12/28(日) やっと完成した1&2月の教会カレンダー原稿を印刷しようとしたのは午前2時やった。え?プリンターが壊れとる。15分前には平気な顔して動いとったがな!あれはフェイントやったのか?こんな土壇場で壊れるか?波乱万丈好きの僕へのプレゼントか。今年最後のドラマやで。せいぜい良いお年を。

29(月) 今日で仕事納めの友佳を待ってから夜の高速を大阪に向かう。さて究極の選択。1回だけ高速教習を受けただけの初心者彩七(サイナ)か。とことん道を知らない妻か。メッチャ睡眠不足の僕か。あなたなら誰をドライバーに選びますか?結局みんなで僕を起こし続けるコースを選ぶ。450kmの遠かったことよ。

30(火) 大阪のド真中で暮らす中村晋作さんを尋ねたのはええが、サイフにお金を入れてくるのを忘れてしまった。「晋作に借金」という屈辱的な終わり方で2008年を終えるのか!その上、回らない寿司屋でごちそうまでしてもらったりして。毒を食らわば皿まで。どうせこんなことになるなら、もっと借りときゃ良かった。

31(水) 今回は誰も夜中の初詣に出かける気配が無い。去年の大晦日は近くの寺に除夜の一番鐘を撞きに行ったが、その勢いも無く子供らはテレビに夢中。誰か行かんか?祭り好きの僕の血が騒ぎまくる。しかし「あんた牧師やろ?」との身内の言葉に今回はおとなしく紅白を観る。でもこんな過ごし方…僕らしくない。

1/1(木) ふだん認知気味ではあるが、家族みんなが集まった席でおせち料理を前にしてうれしそうに仕切るオヤジの姿があった。昔のオヤジもこんなやった。また一緒に正月を迎えることができただけで嬉しい。真夜中、天語と甥っ子を連れて街へ繰り出す。僕が非行に走らないように付いて来てくれているらしい。

2(金) 友人と二人でお好み焼きを食べに行った。東京で暮らしていた頃、時々一人で食べに行っていたが、こういう店はカップルか女性同士が行くところだと言われて一人じゃ行けなくなった経験がある。あのころ僕も若かった。大阪ではこうしてオッサン同士が堂々と行ける。でも…やっぱカップルで行く方がええな。

3(土) 山口へ帰る日が来た。後2~3日あればもっと色んなところに行けて、色んな人にも会えたのに…という悔しさは毎回つきまとう。パンクや忘れ物やらで出発が予定よりも遅れてしまったけれど、一番の心残りはやはり老いた両親。せめて僕らが去った後、寂しい思いにかられてほしくない。出来ればホッとしてほしい。


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1 コメント

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新幹線はカッコイイ自分の理想像 (ヨーコ)
2009-01-05 13:21:41
新幹線はカッコイイ自分の理想像
大嵐の森は逆境にこそ燃える自分の理想環境
けれど、所詮新幹線は線路の上しかはしれない運命なので、最後にコケる
…なんてゆうのは、いかがでしょう
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