周防教会・牧会ジャーナル

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4月14—20日

2024年04月21日 | 日記・エッセイ・コラム

娘たちが妻の見舞いに行くので僕は家で仕事をすることにしたが、動物園にも行くと言うから気が変わってついて行った。1961年にトーケンズがリリースした『ライオンは寝ている』という曲(元歌はアフリカ)は有名やが、確かに寝とった。真ん中は会いたかったシフゾウ。冬毛が抜けてきているみたいや。

 

4/14(日) 今日の大島の礼拝は二人だけと聞き、周防教会で応援出席を募ったところ孫たちまでゾロゾロついて来た。枯れ木も山の賑わいと言うがこの「チビ枯れ木」たちはジッとはしていない。こちらも早く終わらせてやろうと、語るメッセージも早口になってしまう。他の「枯れ木」はと言えば・・・寝とるがな。

 

15(月) 左足の先が変色しているのを見て娘らが「病院に行け!」と騒ぐ。糖尿病もあるので心配してくれるのはええが、三女などは「行かないと(山口に)帰るぞ」と脅す。それを言うなら普通「帰らんぞ」やろ。診療所で診てもらうとスマホで調べながら「分からん」という医師。こんな正直ドクターが好き。

 

16(火) 千葉から河波ご一家が突然の来会。古い会員である。その時代の教会を知る人はもうほとんど誰も居ない。もちろん僕も。なのにとても懐かしいのが不思議。まるで時空を超えた同窓会。この教会に人が沢山集まっていた頃もあるが、全ての時代が大切だったということは、今さら確認する必要はない。

 

17(水) 診療所でもらった紹介状を携えて周東病院へ。以前この病院の看護師として働いていた次女も来てくれた。心配で来たのではなく、僕が診察結果を正直に報告するか見分役として来た。色々検査を受けた結果「ただの内出血。糖尿とは関係なし」との診断。しかしいつどこでこうなったのかは迷宮入り。

 

18(木) バイクで妻の病院へ。黄砂で景色こそ霞んでいるが晴天下でのバイクは気持ちええ。そろそろ花粉も終息する頃やし、これからバイクシーズンが始まる。こうなりゃ目的は見舞いかバイクか分からんな。新緑の山道を抜けると瀬戸内海の向こうには島々。行先が広島の都会じゃなけりゃもっとええのに。

 

19(金) 昨日今日と学校行事の関係で授業が無くなった。僕にとっては突然の臨時休暇みたいなもん。家でくつろいでいると学校から電話。まさか!やっちまったか?おそるおそる出ると「母の日礼拝の聖書箇所を教えてください」とのこと。学校からの電話を受ける度に寿命が縮まるのは、日頃の行ないです。

 

20(土) 安佐動物園へ。動物園はあまり好きではないが、ここにいる、蹄は牛・首はラクダ・角はシカ・尾はロバに似ている四不像/シフゾウ(今ではシカの仲間に分類)を見たかった。そしてふと思った。牧師らしくない・教師とは思えない・頼れる夫ではない・自慢の父でもない僕(たぶん罰当たりに分類される)


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