周防教会・牧会ジャーナル

教会週報の裏面の記事を掲載しています。

1月25―31日

2015年02月01日 | 日記

テレビのグルメ番組でリポーターが大げさに美味さを強調するシーンがあるが、このカキは大げさに美味かった!しかも広島の知人に無理を言って格安で仕入れた殻付き。最初は食べるのが惜しかった。次第に満腹になると「余ったらどうしよう」と不安になった。そして実際ドッサリ余った。脳はすぐに切り替わって「これで明日も食べられるぞ!」と新たなドーパミンを発した。

 

 

1/25(日) 写真集『死ぬまでに行きたい!世界の絶景』で堂々3位に選ばれた角島へ「信じれ~ん!世界3位ですよ。もっとええとこあるやろ!ってからに」とボヤキながら広瀬夫婦は帰って行った。まあどこの誰がどんな基準で選んだかや。ところで周防は『行ってみたい教会第1位』やそうな。どこの誰が?どんな基準で?・・・が鍵を握るけども。

 

26(月) 北海道の清水和恵牧師が周防に来会。そこで「ぜひカキで歓迎したい!」というベムの希望をかなえるため150個の殻つきカキを用意した。他にもカキ飯にカキフライ,酢ガキなど。しかし僕は知ってるぞ。「清水和恵」を歓迎したいというのは名目。その証拠に誰の名前が「 」に入ってもカキや。結局ベムはカキを食べたいだけなんや。

 

27(火) 発車のベルに追い立てられて新岩国駅のエスカレーターを必死に駆け上ってゆく和恵さんの後姿を手に汗握って見送った。思い出すのは彼女の結婚式に出席するため青春18切符で山口⇔北海道を往復した昔日の記憶。彼女はつまらんこと言うなと言うが言っちゃいます。あの日、ウェディングドレスの上からケツを掻いていたことを。

 

28(水) 婿殿がもしかしたらカキに当たったかも?今日、カキ飯の残りを食べた後で下痢嘔吐発熱の三拍子揃い踏み症状が出て、病院に行ったら「食あたり」との診断を授かったとか。まことに気の毒やがそれは自己管理責任やな。カキは早目に食わにゃ。え?食あたりの場合、細菌によっては潜伏期間が1週間?僕が下痢ったらベムの責任や!

 

29(木) 彩七んちの子が今日で百日目になるとか。全然知らんかった。あちらの親御さんが大きな鯛と赤飯を用意して祝ってくださったそうな。三月には初節句も祝ってくださるらしい。牧師をしていると、トンと日本の習慣に疎くなる。申し訳ないので来週の節分には彩七のアパートに行って部屋中、盛大に豆をまいてやろうと思っている。

 

30(金) 今週もヒョンなことから福ちゃんと二日ほど徹夜をした。その時に観たテレビの録画『トリック劇場版/ラストステージ』の中で架空の村落「ムッシュム・ラー村」という言葉が出た時、福ちゃんが咳き込むほどの反応を示し笑いが止まらんかった。そんな福ちゃんの姿を見て僕は確信したのでした。彼の喜ぶ姿は僕の幸せであることを。

 

31(土) 手紙を読んで思わずもう一度差出人の名前を確認し直した。その内容は2・11集会へのお招き。講師自らの自筆文章。驚いたのは文末の言葉。1961年五月みどりが歌って流行語にもなった言葉、♪おひまなら来てね♪などと、あろうことか音符付きで書かれた森田恒一牧師、齢九十七。これはもう心配で様子を見に行かざるを得んやろ。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿