周防教会・牧会ジャーナル

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1月4―10日

2015年01月11日 | 日記

十両と聞けばどうしても月給百万以上というのが頭の中に浮かぶ。とは言っても力士人生は短い。琴岩国関も大借金をして開店にこじつけた。彼を表現する言葉はまさに「気は優しくて力持ち」。どうか成功しなくても失敗しませんように!西中国教区と亀の里が応援しているぞ!何の当てにもならん団体名をあげてどないすんねん。

 

 

1/4(日) 母が初めて故郷の教会に出席したという。悪い予感はしたが屈託のない感想を聴かせてくれた。「ほんまはダンス会に行こ思たんやけどな、買いもんに出たついでに教会に行ったねん。献金も千円出したで。でもな千円はろて訳わからん話し聴かされるより、やっぱり五百円のダンス会に行った方が得な気ぃすんねんやわ。

 

5(月) そんでな、先生がな、聖書を一節説明すんのに10分くらいかけはんねん。あんなん読んだだけで分かるやんか。やっぱり教会は合えへんわ。でもな色んな人と知り合えたのは良かったで。上品な人ばっかりやったしな」。完膚無きまで言うてくれる。そんな母はちゃかり昼食のうどんをご馳走になって帰ったとか。H牧師、すんまへん!

 

6(火) 年末から携帯の調子が悪くドコモショップへ。僕のお気に入りのお姉ちゃんに当たるようタイミングを計って番号札を取ったが、よりによって一番苦手な姉ちゃんに当たってしまった。しかも問題はすぐに解決。どうやら僕が変な操作をしたのが原因らしい。勝ち誇ったような姉ちゃんのドヤ顔。悔しいが今年の一戦目は僕の負けや。

 

7(水) 突然風邪が抜けた。先週大阪から帰る時、土産に持たされた風邪が今日急に去って行ったのを感じた。病気が治った瞬間が分かるなんて、聖書に出てくる癒しの物語ってのもこんな感じなんかな。信仰がある人ならここで「神の力を感じました」とか言うのかも知れんが、僕の場合は「やった!もうけたわい」としか感じられんかった。

 

8(木) 年末年始に録画したお笑い番組(落語や漫才系)を福ちゃんと観る。全部観るととんでもない時間がかかるので所々早送りしながら、それでも翌朝までかかって観た。80年の漫才ブームに活躍したベテラン達が「師匠」などと呼ばれつつ化石ネタを披露しているのがもの悲しい。牧師も新ネタが無くなったら隠退の時期かいね。

 

9(金) 夕方から新年牧師家族会。来週オープンするちゃんこ屋『琴岩国』が会場。今日は本番開店前「不手際ごめん」の予行練習をかねての臨時営業。一番の犠牲者は帆波やった。ノンアル梅酒にしっかりアルコールが入っていて、気分が悪くなったと赤い顔して苦しんどる。とにかく元十両力士の琴岩国関が満を持して開く店。ごひいきに!

 

10(土) 帆波に「彼氏(僕がフリョ吉と呼んでいる)のバイクの調子が悪いから修理に運んで」と頼まれた。ええ根性しとるな。彼の親は「不良の道に進みそうになった息子を帆波さんが立ち直らせてくれた」と感謝しているとか。さすが牧師の娘。後は僕に任せろ、立派に神の道へと導いてやろう。え?非行の道の方がなんぼかマシやと?


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