周防教会・牧会ジャーナル

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3月3―9日

2019年03月10日 | 日記・エッセイ・コラム

「撮って、撮って!」と、せがむので望みを叶えてさしあげた。その天真爛漫な性格から、我が教会のアイドル。え?アイドルなんて書いたら、某教区では大問題?また彼女は由緒ある神社のお嬢様でもある。え?お嬢様なんて書いたら某教区では糾弾もん?くわばら、くわばら、くわばらかずお。

 

3/3(日) ひな祭りイベントを企画していた団体や、遠くから礼拝に来られる方々や、錦帯橋マラソンの手伝いに行かれている下手さんにはお気の毒やけど、今日は朝から雨。どうしても笑みがこぼれてしまう。とにかくこの季節、日曜日は皆さんミツバチになって教会に花粉をドッサリ運び入れてくださるからなあ。まあうちの場合ミツバチというよりゃ、クマンバチやが。

 

4(月) 眼の定期検診へ。検査時は「目を大きく開けてください」と言われるが、これでもかと自分では目ん玉が落ちそうになるくらいに目をひんむいているつもりでも、必ず「ちょっとごめんなさいね」と言って、手でピッと瞼を上げられる。だったら最初からそうすりゃええがな。昔からバーブ佐竹とか、菅原洋一などと言われてきた僕は少しだけ傷つく。え?誰それって?

 

5(火) 広島の病院へクリスさんのお見舞いに行く。驚いたことに、部屋にはトイレはあるわ、シャワーはあるわ、もはやハイクラスホテル並みの個室。しかしなぜこんな個室に周防教会に来るような身分の彼女が入ることができるのか?想像するに、どこかから「周防は妖怪のたまり場でっせ」という情報が漏れたと思われる。だとしたら・・・これは隔離と言うべきやな。

 

6(水) 確定申告に行く。思い切って担当職員に小声で聞いてみた。「あのう・・・自治会長手当も申告すべきですか?」。少し迷って「ちょっとお待ちください」と言いながら席を外された。しばらくして戻った職員が言うに「あれは公費なのでいいそうです」。やった!お上のお墨付きが出たんや。これで教区の小教会謝儀互助申請の時に収入として申告なんかせんぞ。

 

7(木) 今日はモビリオを車検に出す。月々一万円の車のローンもまだ一年残っているのにもう車検。もしかして代車は友希のフェラーリ?と期待をしたがマークⅡやった。それでも馬力と言い、乗り心地と言い、モビリオが霞んでしまうほどの車。よし、車検の間はこれを乗り回そう。と思ったがガソリンがほぼ空。フェラーリなら絶対満タンにして乗り回したけどな。

 

8(金) 社協から「ご高齢の方々に手渡すように」と預かった品を配って回ったがお留守の家が多い。また夕方にでも出直すことにするか。そして、逢魔が時と呼ばれる夕刻に再び回る。その中の一軒で玄関のベルを押したが出て来られない。明らかにカメラが作動した反応まであるのに出てこられない。部屋の灯りが点いているから居るはずやが。また明日出直そう。

 

9(土) 昨日、お留守だった家を回る。その中の一軒で「変わったことはありませんか?」と尋ねると、ゆうべ変な人が来たという。全身黒づくめで、マスクをして、メガネをかけて、玄関のベルを何度もしつこく押していたとか。「不安な時はすぐに福祉員の僕に連絡してください」と伝える。ちゅうか・・・それって、間違いなく花粉対策の完全防備をした僕のことですよね。


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