トラベルバブル計画

2020-06-04 00:00:18 | たび
コロナ関係で、いくつかの外来語が新たに日本語になった。

クラスター
ロックダウン
ニューノーマル
ソーシャルディスタンス
ステイホーム

和洋折衷の『夜の街クラスター』。
夜、街を歩くだけでは感染しないと思うのだが、ホストクラブ、キャバクラ、風営法関連などを総称するのだろう。ダークナイトクラスターといってしまうと従業者が犯罪者のようになるので、使わないのだろう。

実は、ハワイ関連のニュースを調べていて、新たな単語が世界で進行中であることが見えてきた。

hawaii


トラベルバブル。(travel-bubble)

まず、現在のハワイ州だが、州外(本土も外国も)からの入島者、及びハワイ州内の島と島との移動についても、14日間の隔離義務がある。要請ではない。マスト用件。

つまり運よく日本を脱出しても、島に着いたら直ちにホテルに2週間監禁になる。つまりハワイには行かない(行っても日本に帰ってから2週間軟禁になる)。

外国および本土からの入国者の2週間監禁は6月末までは決定しているが、ハワイ州内の各島間の移動は6月16日からは隔離免除になる。

7月は未定だが、予定では7月の末(7/24?)からは徐々に緩めるという噂が流れていた。

一方で、ハワイ州の上院議員(注:米国は州議会も二院制)は「日本政府とハワイ州」の間にトラベルバブルを形成しようと動き出しているそうだ。

トラベルバブルとは、移動制限を解除して渡航・旅行を可能とする構想で、一部の制限は残るものの、世界では韓国=中国、オーストラリア=ニュージーランド、欧州内といった場所で検討が進んでいるそうだ。骨子は日本からハワイに行く人は、日本にいるときに必要な検査をしてから行くということ。

なぜ、本土との渡航解禁の前に日本と規制緩和しようというのかというと、ハワイ州よりも日本の方が感染率や死亡者が少ないからということだそうだが、本土からの受け入れのテストではないかとも推測されているそうだ。

ところで、少し前の記事では、7月末からのハワイ州の観光客受け入れについては、入国者にGPS着装を義務付けるという案があるそうだ。保釈中の犯罪者の気分も体験できるわけだ。

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