年賀詰将棋顛末&順位戦解説会

2006-02-04 00:00:41 | しょうぎ
1月2日に出題した年賀詰将棋は、「詰将棋パラダイス2月号」に掲載させていただいたので、解答の発表は3月に延期。(たぶん入選するだろうと解答エントリも作ってなかったのだが)

f169dbe0.jpgそのかわりに、超やさしい詰将棋1題。解けなければ破門!(ということはないが)。最終手と手数を書いてもらえば、賞品はナッシング。

ところで、2月8日に5局一斉に指されたA級順位戦の第8局解説会に出席。千駄ヶ谷の将棋会館の2階の将棋道場を利用して120名位が集まる。建物の4階の対局室で朝9時から対局が続いている。解説会は午後7時から延々と続くのだが、10時半に失礼。まだ一局も終わってないが、勝ち負けを見にいっているわけでもない。一応、勉強のつもり。

5局が刻々と進行しているのを解説していくので臨場感がある。まあ、最強10人が対局しているので、解説者の人選も困るのだろうが・・

f169dbe0.jpg感じたのは、羽生善治と谷川浩司の二人はまったく他の棋士と感覚のレベルが違うなってことか。「解説する将棋」ではなく「観賞する将棋」なのだろう。名人に定跡なしとは古来よくいわれる。

最終第9局は3月3日だが、こちらはNHK衛星放送で深夜生放送あり。衛星放送にも固定的受信料を払っているので、見ないと丸損だ。そして、将棋ファンの達人は、第8局の方を現場解説で見る。マージャンでもそうだが、リーグ戦最終局の前が重要だ。最後に何の楽しみもなく、陥落の危険だけ残ったら辛い。

まあ、ゴルフやピアノと同じで、いいものを見たからといって同じようになれるわけでもないのは忘れてはいけないのだが。  


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