チャールズ・ブロンソンが主演の犯罪映画。イタリア映画となっている。思えば1970年と言えば53年前だ。主役はいわゆる殺し屋。ライフル銃で遠距離から狙撃する。一匹狼で仕事を受注していたが、彼の腕を味方にしようと犯罪組織から誘われるが、断り続けているうちに陰謀に巻き込まれる。
何度も死にかけるが、いつも恋人(演:ジル・アイアランド)が近くにいて、敵なのか味方なのかはっきりしない。
映画の中で何人が死んだのかも、多すぎてよくわからない。
娯楽映画だから面白い、ということだろう。続けて何本か観たいような気もするが、人格が変わりそうだ。
ブロンソンとジル・アイアランドはこの映画の2年前に結婚していて、本作以外にも何作も共演している。というか、常に共演しているといっていい。所得税対策か。15歳の年齢差結婚だが、逆に13年早く妻が亡くなった。
ところで、50年も経ったのに、犯罪者を警察が捕まえる(いわゆる大捕り物)方法は、パトカー追跡と警官の脚力。そういえば、川崎で起こった宝石店襲撃でもそんなことをしていたが3人中一人しか捕まえられていないとか、鶴見のストーカー殺人も事件の兆候を把握していながら事件発生まで動かず被害者家族はガードマンを雇わなかったことを後悔し、一方で交通警官は物陰に潜んで、他県ナンバーのキップ稼ぎに励んでいるように見えるが、そういうものだと思うしかない。
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