初めにお断りしておきますが、私は医学、薬学の知識は皆無です。製薬業界と何の利害関係もありません。以下の内容はネット検索でヒットしたものですが、検索を試みたのは行政が「イケイケドンドン」をやる時にいつも感じる疑問からに過ぎません。いうなれば地デジ問題と同じ臭いです(^o^)
◇ 子宮頸がんワクチンの危険性
この記事がかなり知られているようで、参議院委員会で子宮頸がん予防ワクチン問題が取上げられたという内容が次の記事です。
◇ 2010年8月7日 子宮頸がん予防ワクチンによる有害反応の情報開示が必要
質疑応答の概要が書かれていて委員会と日付も分かるので、議事録検索すれば読めると思いますが、私は未確認です。
◇ 子宮頸癌予防ワクチン 「最悪の副作用は、接種直後に死亡する可能性があること」と言われたら?
阿修羅♪というサイトはマスメディアが報じないことを記録しているサイトとして有名です。
◇ 栃木県茂木町の記事で、子宮頸がん予防接種について 今年度より、中学2年生、3年生女子から費用助成を始めます。
ここには、「子宮頸がん予防ワクチンの副反応について」の項目があります。他の自治体でもありそうですが、確認していません。
◇ 山梨県内では上野原市のサイトで、子宮頸がん予防ワクチンの接種費用助成制度について
ここには、「子宮頸がん予防ワクチンの接種にあたって」として以下の事が書かれているので、部分転載しておきます。(略)の内容はWebページでご確認ください。
1. 子宮頸がん予防ワクチンについて
子宮頸がんの発症原因の約70%を占める発がん性ヒトパピローマウィルス(HPV)の16型と18型の感染を予防するワクチンです。
2. 接種を控えるべき方について
次のいずれかに該当すると認められる場合には、接種を受けることが適当ではありません。
(略)
3. 接種上の注意について
・次のいずれかに該当する方は、主治医またはかかりつけ医とよくご相談のうえ接種してください。
(略)
・接種を受ける方およびその保護者の方は次の1~3についてもご確認ください。
(略)
4. 副反応について
ワクチン接種に伴い、ワクチン接種の目的である「免疫の付与」以外の反応が発生した場合、これを副反応と呼びます。国内の臨床試験の結果、10~15歳100人のうち局所反応(痛み(98%)、発赤(85%)、腫れ(81%)等)、全身反応(疲労(37%)、頭痛(31%)、筋肉痛(25%)等)が見られ、そのほとんどが数日以内に消失することが報告されています。
なお、局所反応については、接種後必ず現れることが報告されています。そのほか、ショック、アナフィラキシー様症状等の重大な副反応もまれに報告されています。
5. 予防接種による健康被害救済制度について
子宮頸がん予防ワクチンの接種は、予防接種法に基づかない接種(任意接種)ですので、その接種で健康被害を受けた場合は、独立行政法人医薬品医療機器総合機構法に基づく救済を受けることになります。
(この記事は医師でもある江口英雄市長が目を通し指示しておられるような気がしています)
山梨県が準備したテレビCMで (もう放送が始まったのかどうかは知りません)、上記のようなリスクについて、どこまで伝えられるでしょうか。
歴史からしっかり学んだので、薬害エイズ問題の繰り返しにはならない確信があるから「イケイケドンドン」始められたのだと思いますが、問題がでたら医薬品医療機器総合機構が対処する・・・・では済まない問題が生じるような気がします。単なるネットオタクの杞憂ならよいのですが。
山梨県庁サイトの「山梨インターネット放送局」で子宮頸がん予防ワクチン接種及び同がん検診受診啓発TVCM「みらい」篇が確認できました。再生時間:15秒 8月13日(金曜日)から、県内放送局(山梨放送、テレビ山梨)で放映とのことです。
このCMの最後にちらっと見える「検索の勧め」は、以下のようになりました・・・
◇ Google 山梨 がん情報
◇ Yahoo! 山梨 がん情報
山梨県庁トップ > 医療・健康・福祉 > 医療・健康 > 健康・保健 > 健康情報 > 山梨のがん情報
---この記事に関係リンク先として掲載されています---
◇ 山梨県庁トップ > 医療・健康・福祉 > 医療・健康 > 健康・保健 > 健康情報 > 女性の健康情報
◇ 独立行政法人国立がん研究センターがん対策情報センター子宮頸がん:[がん情報サービス]
◇ 子宮頸がん情報サイト(グラクソ・スミスクライン株式会社)
このサイトで 「よくある質問 Q14」 ワクチンの副作用としてはどのようなものがありますか?があります
以上、2010.08.16 追記
◇ 2010年7月8日 子宮頸がん予防啓発CM「しきゅうのおしらせ」という記事がありました。グラクソ・スミスクライン社が同様なCM制作には資金援助しているなんて事は無いのでしょうね。
◇ 2010-07-01 GlaxoSmithKline | 企業情報 | プレスリリース、企業サイトに目を通しておくことも大切かも知れません。
作成日時 : 2013/06/15 というブログ記事がありました。
http://31634308.at.webry.info/201306/article_15.html
このニュースの医学的な意味など私にはわかりませんが、この記事の冒頭に書いたように、
> 行政が「イケイケドンドン」をやる時にいつも感じる疑問からに過ぎません。
でした、私の疑問は2年半後に検証できたのかも知れません。
だからどうなのさ? っていうのも変ですが、私がこのブログで取り上げた山梨環状道路北部区間とかリニア中央新幹線も、同じような勘が働いただけのことです。でもこっちは全国ネタでは無いから予定通りに進むと思います。結果は30年後か。
全国に副反応、重篤患者がいらっしゃるわけですが、山梨県には副反応を発症された方はまだ1人です。
なので、落ち着いているのか?このワクチンの恐ろしさやマスコミの情報が上野原市民に伝わっていないかもしれません。
私が上野原市からの発信に気付いて江口市長のお名前をメモしたのは間違えていなかったようです。
記事にリンクしたページは移動しているようですが、
1.子宮頸がん予防ワクチン接種費用助成制度について
http://www.city.uenohara.yamanashi.jp/hoken/yobousessyu08.html
2.子宮頸がん予防ワクチンの接種にあたって
http://www.city.uenohara.yamanashi.jp/hoken/yobousessyu09.html
この2点が当時確認したページの内容だったように思います。
そして、現在は
子宮頸がん予防ワクチンの積極的勧奨の差し控えています
http://www.city.uenohara.yamanashi.jp/hoken/ug017-000000021.html
このページのみが公開情報になっているようです。
上野原市ホーム > 暮らし・手続き > 保健・福祉・介護 > 予防接種
http://www.city.uenohara.yamanashi.jp/index/yobosesshu.html
> 山梨県には副反応を発症された方はまだ1人
すみません、私は最近の状況はフォローできないシロウトです。
こういうデータは、全体(ワクチン接種を受けた総数)との比率を考える必要があると思います。
厚生労働省や山梨県庁当局のページでなにかあるかも知れません、県庁さんは全国データと比較するのは得意です。
私は時間が無いしパスしますが、問題を整理して記録に残すことは関心がおありの皆さまがやっておかれるのが良いと、いつも思います。
氏家隆信さんのブログも確認できましたが、中を読んでいる時間がありません、 http://ujisetu.seesaa.net/
すみませんが、このテーマをフォローできる余裕が私にはありませんので、これで失礼します。
いつもの一言です-TPPというヤツは、こういう問題を記事に書く事すらヤバくさせるような力がありそうです。秘密保全法と表裏一体かも。
それと山梨県は一人という情報は、イジメ問題と同様に問題を理解しきちんと調べ市民に報告できるような人々がヤマナシには不在というだけじゃないですか。
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