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JR東海の新社長 丹羽俊介氏が初めての記者会見でリニア中央新幹線事業についても話されました・・・2023年04月06日です。
ちなみに 2023年03月11日に、JR東海「リニア2027年開業」無理と認める(報道記録)と題した記事を書いています。JR東海の前社長、金子慎様が話された事をメディアが報じたのです。
NHK東海 JR東海の新社長が会見“リニア中央新幹線の早期開業に全力”
JR東海の新たに就任した丹羽俊介社長が会見し、リニア中央新幹線について「できるだけ早期に開業できるよう全力を尽くす」と述べ、沿線自治体や地域の理解を得るための取り組みに力を入れる考えを示しました。
 4月1日付けでJR東海の新しい就任した丹羽社長は6日、都内で会見を開きました。
 このなかで丹羽社長はリニア中央新幹線について「静岡工区の着工のメドがたっていないので、2027年の開業は困難で開業時期は示せない。3大都市間の移動が飛躍的に短くなり我が国にとって重要なプロジェクトだ。できるだけ早期に開業できるよう全力を尽くす」と述べました。
 そのうえで「地域と双方にコミュニケーションをとり、不安や懸念を解消するために取り組んでいきたい」と述べ、沿線自治体や地域の理解を得るための取り組みに力を入れる考えを示しました。
 一方、今後の経営や人材育成については「コロナ禍で経営にダメージ受けるなかでどうしたら収益を確保できるか考え、今までになかったアイディアが出てきた。部署の垣根を越えてディスカッションできる環境を整えて、自由闊達に議論する企業文化にしていきたい」と述べました。
共同通信 「リニア開業時期示せない」 JR東海の丹羽社長
 JR東海の社長に(2023年4月)1日に就任した丹羽俊介氏が6日、東京都内でインタビューに応じた。リニア中央新幹線の東京・品川―名古屋の開業について「工事着手のめどが立たず、開業時期を示せない」と述べた。当初目標の2027年開業には20年中の着工が必要だったが、静岡県がトンネル掘削による水資源への影響を懸念し、同県内の工区に着工できずにいる。
 丹羽氏は社長就任にあたり、工事に難色を示す静岡県の川勝平太知事と面会する意向を示した。日程は調整中という。
 JR東海は静岡県や関係自治体に水資源への影響軽減策などの説明をしている。丹羽氏は今後も丁寧に協議し「できるだけ早い開業に全力を尽くす」とした。
時事通信 丹羽JR東海社長、リニア実現へ「全力尽くす」 27年開業は困難―インタビュー
 1日付で就任したJR東海の丹羽俊介社長は6日、報道各社のインタビューに応じ、静岡県との協議が難航し、工事が遅れているリニア中央新幹線について、2027年の開業は「困難な状況」との認識を改めて示した。その上で、「できるだけ早く開業させたい。全力を尽くしていく」と強調した。
東海テレビ JR東海・丹羽新社長「リニアはできるだけ早期に開業」予定の2027年は困難な情勢に“岐阜県駅”地元の思いは
 JR東海の丹羽俊介新社長が6日、4月の就任後初めての会見に臨みました。注目のリニア中央新幹線について「できるだけ早期に開業させたい」と意気込みを語りました。
丹羽社長: 「現状に甘んじることなく、進化・変革に挑戦する企業文化を築いていきたいと考えています」
(中略)
丹羽新社長: 「リニア中央新幹線計画、これは言うまでもなく我が社にとって、我が国にとってと申し上げたいと思いますが、重要なプロジェクトであると思っています。できるだけ早期に、できるだけ早く開業させたい」
(中略)
中津川市リニア都市政策部の担当部長:  「社長さんが代わってもJR東海さんとしての方向が変わることはないと思います。リニアの着実な事業推進をお願いしたい」
 夢の超特急・リニアの未来はどうなるのか。新社長の手腕に注目が集まります。【・・・と述べて記事は終り。】
日本経済新聞 リニア工費「見通し変えず」 JR東海新社長、資材高吸収
 JR東海の丹羽俊介社長は6日、東京都内で4月の社長就任後初の記者会見を開いた。約7兆円を見込む東京・品川―名古屋間のリニア中央新幹線の総工費について、資材価格が高騰する中でも「現状すぐに見通しを変える状況にはない」との考えを示した。工法見直しによるコスト削減などで工費の上振れを抑える。
 リニア中央新幹線は静岡県内で着工の見通しがたたず、目標とする2027年の開業が困難になっている。工事による大井川の水量減などを懸念する静岡県が着工に反対しており「現時点で新たな開業時期は示せない」とした。
 丹羽社長は挨拶として同県の川勝平太知事を訪ねる考えを明らかにした上で、建設推進に向けて周辺自治体などと「丁寧にコミュニケーションを取っていきたい」と話した。
東京新聞 「リニア開業時期示せない」 JR東海の丹羽社長
 JR東海の社長に1日に就任した丹羽俊介氏が6日、東京都内でインタビューに応じた。リニア中央新幹線の東京・品川―名古屋の開業について「工事着手のめどが立たず、開業時期を示せない」と述べた。当初目標の2027年開業には20年中の着工が必要だったが、静岡県がトンネル掘削による水資源への影響を懸念し、同県内の工区に着工できずにいる。
 丹羽氏は社長就任にあたり、工事に難色を示す静岡県の川勝平太知事と面会する意向を示した。日程は調整中という。
 JR東海は静岡県や関係自治体に水資源への影響軽減策などの説明をしている。丹羽氏は今後も丁寧に協議し「できるだけ早い開業に全力を尽くす」とした。
岐阜新聞 「リニア開業時期示せない」JR東海の丹羽社長
 JR東海の社長に1日に就任した丹羽俊介氏が6日、東京都内でインタビューに応じた。リニア中央新幹線の東京・品川―名古屋の開業について「工事着手のめどが立たず、開業時期を示せない」と述べた。当初目標の2027年開業には20年中の着工が必要だったが、静岡県がトンネル掘削による水資源への影響を懸念し、同県内の工区に着工できずにいる。
 丹羽氏は社長就任にあたり、工事に難色を示す静岡県の川勝平太知事と面会する意向を示した。日程は調整中という。
 JR東海は静岡県や関係自治体に水資源への影響軽減策などの説明をしている。丹羽氏は今後も丁寧に協議し「できるだけ早い開業に全力を尽くす」とした。
信濃毎日新聞 リニア「まず名古屋まで早期に」JR東海、丹羽新社長
 今月就任したJR東海の丹羽俊介社長が6日、東京都内で信濃毎日新聞などのインタビューに応じた。リニア中央新幹線計画について「従来と方針を変えることなく、まずは名古屋までの早期開業を目指して全力で取り組む」と説明。全国各地で利用者が減り、収支が悪化する地方路線については「現時点で例えば廃線にするとか、バス路線に転換していくといった予定はない」と述べた… (残り849文字/全文1025文字)
JR東海 ニュースリリース 【このサイトで「中央新幹線」と表示された記事を参考にしてください。】
【リニア事業は別の広報サイトもあります】 関連プレスリリース
【一般企業で記者発表があると、その企業サイトに発表内容が掲載されるのが通常です。新聞報道などと同時に企業発信を確認する事が多いと思います。リニア中央新幹線事業では事業対象の都県全ての状況を理解しつつ地元の在り方を考察するのが大切でしょう。】
リニア中央新幹線開通を目指す事業の状況については、一般的には静岡県での問題しか報じられないので、ほかの都県では問題無しと思っている国民が多数だと思います。
私は山梨県甲府市在住ですが、リニア中央新幹線ルートとは遠く離れているので、工事はもちろん資材運搬車両なども関係無く、地域の電気、ガス、水道のシステムにリニア中央新幹線の影響が及ばない限りは何も問題はありません。
だからといってリニア中央新幹線事業を支持・応援するのでも無い。リニア中央新幹線事業の影響を受けて人生が変わる方々を知ると、我が人生のこれまで、これからを思いながらリニア事業のありかた、ひいては政治、行政のありかたを考えながら、こんな記事を書くだけ。


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