ICT工夫
全ての自由を奪えても、自由を求める自由だけは奪えない
  だからネットの使い方も 工夫 したい こうふ のブログ




一般社団法人 新経済連盟、JANE.OR.JP というドメイン登録を確認した上で、その登録組織との関係を探してみたら、次の記述で納得しました-『当団体の前身となる一般社団法人「eビジネス推進連合会」~Japan e-Business Association (JeBA)~が2010年2月に設立されました。2012年6月法人名を「新経済連盟」と改称し、新たな経済団体として、活動を開始いたしました。』(「はじめに」から抜粋引用、JeBA は編者追記)
新経済連盟、英文では、Japan Association of New Economy 略称「JANE」 とのことです。

新経済連盟は、eビジネス・ITのさらなる活用と健全な発展を核に、様々な新産業の発展、イノベーションを促進し、日本の将来の成長戦略を描き、実現していくことを目標とする団体です。
主な活動として、政策提言、意見表明、調査、研究、会員向け支援活動を行ってまいります。
会員は、IT専業事業者に限らず、全産業におけるeビジネス、ITを利用している法人、個人事業主、また既存のビジネスの枠組みに当てはまりづらい、あるいは旧来のパラダイムに対してチャレンジを行っている様々な新産業の事業者が対象となります。

日本経済新聞 2012年10月1日記事、「新経団連」旗揚げ、試される楽天・三木谷氏の資質

会員企業一覧で、一般会員(法人社員)と賛助会員のリストがあります。自前のホームページが無い企業は楽天サイトのページにリンクされているようです。
上場企業はもとより、非上場企業(個人企業含む)でも、私が確認した時点で1社(有限会社新都市観光開発)を除いて全ての会員にリンク設定がある、こんな会員名簿を初めて見ました。私テキには、これだけでも感動してしまう。
いずれ、地域別会員分布など、確認してみたいなぁと思っています。

日本経済新聞記事は、『真の改革かスタンドプレーか――。運営方針を批判し経団連から退会した楽天の社長、三木谷浩史が今度は自ら経済団体を立ち上げた。ITをテコにした日本の活性化を目標に掲げるが、人心を束ねるリーダーシップはなお未知数。ベンチャーの雄とされるカリスマは「IT財界総理」となれるのか。』 と始まっていますので、私はこのブログのタイトルに「脱・経団連」と入れました、二者択一的レッテル貼りは嫌いですが、あえて SEO 対策で使ってみました(^o^) 橋下徹さんの維新のようにはならないことを願いたいと思っています。

日本経済新聞記事は、『「IT財界総理」をめざす三木谷。奥田はトヨタのグローバル経営の土台を固め、経団連会長としても個性的なリーダーシップを発揮した。奥田を「経済界でのメンター(師)」と呼ぶ三木谷も、いずれ冷徹に評価を下されることになる。』と締めくくっていますが、「小沢一郎の政治とカネ」というレッテルで自己保全を計ってきた人々が、今度は三木谷さんに貼るレッテルが 「IT財界総理をめざす」 なのかな? マスコミのレッテルだけで判断する人って多いんですよね。「財界」って言葉も古いですねぇ。
ちなみに、この記事は本紙 nikkei.com の記事であって、日経BP nikkeibp.co.jp の記事ではないのです。十把一絡げに「日経」として批判するスタンスを私はとりません。昔から私はIT関連の情報ソースとしてNBPに感謝しています。



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