４月１日、オープニング式典がＪＲ甲府駅であり横内正明知事や甲府市の宮島雅展市長、ＪＲ東日本八王子支社の高野裕一支社長らが参加したとの報道がありました。山梨日日新聞で「桃源郷にレトロ列車“復活”」、読売新聞山梨版で「レトロ列車でＧＯ」、毎日新聞山梨版は県やＪＲ東「花と名水、美し色の山梨へ」 甲府駅で式典という記事でした。
２００９年４月１日(水)～６月３０日(火)、ＪＲ東日本八王子支社とタイアップして「花と名水、美し色の山梨へ」～もっと、ずっと好きになる山梨～が実施されます。今年はD51は走らないのですが、４月１日(水)、４日(土)、５日(日)、１２日(日)、１日２往復で甲府～塩山に、快速「レトロ桃源郷号」が走ります。これはＥＦ６４＋旧型客車４両＋ＥＦ６４の編成で、全車普通車指定席とのこと。ＪＲ東日本の広報には旧型客車について以下のように書かれていました。
「旧型客車」とは一般的に自動扉を持たない国鉄時代に活躍した古い客車を総称します。今回使用する旧型客車は１９３８年から１９５４年にかけて製造された車両で、車体の色は茶色です。定員は４両編成で３２０名です。定期列車としては１９７５年まで中央線で運転されていました。最後に中央線を運転したのは、２００４年１０月（２３日・２４日）に、快速「小淵沢駅開業１００周年号」として甲府～小淵沢間を運転しました。（ＪＲ東日本のPDFファイル 2009-01-23 より）
2009年02月19日の朝日新聞山梨版に『快速「レトロ桃源郷号」 乗車券３月発売』の記事で思い出したのでホームページの方を更新しました。始まりの時期は４月１０日～１２日の信玄公祭りと重なります。
産経新聞山梨版では「ミシュラン観光ガイドで富士山など“三つ星” 期待と緊張感」という記事も２月１９日に出ていました。特別列車は上記以外にも広報されていて、富士五湖方面への直通列車もあると書かれていますので、色々な相乗効果で賑やかな３か月になることを祈りたいと思います。
私としては今年こそ桃のお花見に出かけることが課題です。
