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JR東海社長が4月に交代、1月11日に各紙が報じた

2023-01-11 23:40:00 | リニア中央新幹線
JR東海社長に丹羽副社長が昇格 金子社長は会長に(日本経済新聞)【部分引用、以下同じです
 JR東海は11日、金子慎社長(67)の後任に丹羽俊介副社長(57)が就任する人事を発表した。4月1日付。金子社長は代表権のある会長に、柘植康英会長(69)は取締役相談役にそれぞれ就く。丹羽氏は1989年の入社で87年の旧国鉄分割民営化後の入社組が社長に就任するのは本州3社で初めて。目標とする2027年の開業が困難な情勢にあるリニア中央新幹線の建設推進に取り組むことになる。
 丹羽 俊介氏(にわ・しゅんすけ)1989年(平成元年)東大法卒、JR東海入社。2019年取締役。2022年副社長。愛知県出身
JR東海の丹羽新社長「リニア早期開業に全力」記者会見(日本経済新聞))
 JR東海は11日、4月1日付で丹羽俊介副社長が社長に昇格する人事を発表した。代表権のある会長に就く金子慎社長と記者会見を開き、丹羽氏は「リニア中央新幹線の早期開業に向け全力をつくす」と語った。主な一問一答は以下の通り。
リニア問題打開へ静岡県との溝埋まるか JR東海社長交代(産経新聞)
 「大変心残り」。金子氏は11日の記者会見で、在任中にリニア静岡工区が着工に至る見込みにない心境を語った。静岡工区をめぐっては、環境への影響を懸念する同県の川勝平太知事の着工反対により、JR東海が目指す東京・品川-名古屋間の令和9年開業は事実上困難となっている。
 リニア担当副社長だった金子氏の社長就任時は、既に川勝氏が工事への懸念を示していた上、同工事をめぐる談合事件の発覚後だった。トップの若返りで難局を打開したいとの狙いもあったとみられる。
 金子氏は在任中に川勝氏に呼びかけて2回のトップ会談を実現。昨年11月には2人並んでリニアに試乗するなど関係構築に努めた。また、県側が工事による流量減少を懸念する大井川の流域自治体首長たちとも会談して理解を求めてきた。
 ただ、川勝氏はリニア問題を争点化した3年の県知事選での圧勝などを背景に態度を硬化。公然とルート変更や工事中止を求めたほか、山梨―神奈川間の部分的な先行開業を提案し始めるなど、議論は平行線どころか混迷を深める一方だ。
JR東海社長に丹羽副社長 初の民営化後入社組(時事通信)
 名古屋市内で記者会見した丹羽氏は、「安全確保を最優先課題として取り組みたい」と抱負を述べた。静岡県との協議が難航し、工事が遅れているリニア計画に関しては、「密にコミュニケーションを取りながら進めていくことが大変重要だ」と強調、丁寧な話し合いを続ける姿勢を示した。
 会見に同席した金子社長は、リニア工事の遅れについて「心残りだ」と振り返り、丹羽氏に対し「優れた力量を発揮し、強いリーダーシップで会社を引っ張ってほしい」と期待を込めた。
JR東海、新社長に丹羽俊介副社長 国鉄民営化後入社で初のトップ(毎日新聞)
 社長交代は2018年4月以来5年ぶり。名古屋市内で記者会見に臨んだ丹羽氏は「安全確保を最優先課題とし、さらに強じんな会社にしていきたい。リニア中央新幹線も着実に進め、社員がやりがいを持って働き、力を最大限発揮できるようにしたい」と抱負を述べた。柘植康英代表取締役会長(69)は取締役相談役に退く。
JR東海、5年ぶり社長交代へ リニア開業時期「申し上げられない」(朝日新聞)
 丹羽氏はJR東海の発足から2年たった1989年に入社し、主に人事畑を歩んだ。国鉄の分割・民営化でできたJR7社で、民営化後に入社した社員がトップに就くのは初めてという。
JR東海の丹羽新社長、リニア「早期開業へ全力で取り組む」…民営化後入社で初の社長(読売新聞)
 JR東海は2027年のリニア開業を目指してきたが、静岡工区で着工できず、遅れる見通しだ。名古屋市の本社で記者会見した丹羽氏はリニアについて、「健全経営を大前提に、早期開業を目指して全力で取り組んでいく」と語った。開業時期については「今、申し上げることは残念ながらできない」とした。
 同席した金子氏は「静岡工区が着手できないことは大変心残り」と述べた。川勝平太・静岡県知事とのトップ会談などを行ってきたが、打開策は見つかっていない。
JR東海、次期社長に丹羽氏(山梨日日新聞)
2022年12月11日 リニア駅予定地に広がる田んぼ 周辺開発は? バスは? 課題山積み(朝日新聞)
 2027年開業を目指して進められてきたリニア中央新幹線計画。国の建設工事認可から8年がたつ。関連の工事が各地で進むなか、山梨県内の駅周辺整備やまちづくりの具体的な計画はこれからだ。来年1月に投開票を控える山梨県知事選と甲府市長選を前に改めて考える。  自民が事実上の分裂、山梨県知事選は三つどもえの争いへ・・・(2022年12月の記事、部分引用です)