多角的・多層的な安全保障協力
ウクライナ関連【防衛省の関連記事リストがあります】
今回のロシアによるウクライナ侵略は、力による一方的な現状変更であり、欧州のみならず、アジアを含む国際秩序の根幹を揺るがす行為です。
防衛省としては、インド・太平洋地域への影響も見据えながら、関連動向の情報収集・分析に努めており、可能な限り、共有していきたいと考えています。 【編注・「力による一方的な現状変更」・・・この表現を忘れたく無いので引用掲載しました】
首相官邸 ロシアによるウクライナ侵略を踏まえた対応について(
更新が継続しています)
「日本はウクライナと共にあります」と題された部分はテキストが画像表示で、その画像が差替えられますのでリンク設定は省きます。
令和4_2022年6月15日
岸田内閣総理大臣記者会見 『冒頭に、新型コロナ対応とウクライナ侵略についてどのような考え方で対応しているか、そのポイントを申し上げます。』・・・『次に、ウクライナ侵略への対応です。 世界の平和秩序を踏みにじるロシアによる侵略は、決して許してはならない。国際法のルールを破る行為には、高い代償が伴うことを示す。こうした思いで、これまでの対ロシア政策を大きく転換し、G7を始めとする国際社会と協力し、厳しい対ロシア制裁を科すとともに、ウクライナ等への支援に全力を挙げています。』
内閣官房長官記者会見・2022.02.24
ウクライナにおけるロシアによる軍事作戦の開始について 内閣官房 内閣府・・・
北方対策本部(北方領土)
2022.05.05
岸田総理・ギルドホールにおける基調講演(ロンドン・シティでの講演)
特に、核兵器の使用についての脅威を、現実のものとして考えないといけない状況となってしまったことに、私は、特別な、そして強い感情を抱きます。それは、私が、被爆地広島出身の政治家だからです。親類縁者には、被爆者や、被爆死した人間もおり、子供の頃から、何度も核兵器の話を聞いてきました。それが、私の原体験になっています。 こうした広島の記憶が、私を、平和を取り戻すための行動に駆り立てます。
我が国も、ロシアの侵略直後から経済制裁、人道支援に全力を挙げています。引き続き、英国始め国際社会と連携し、一日も早くこの非道な行いをやめさせ、平和を取り戻すために、毅然と対応していきます。
そして、ウクライナ侵略により、原油・資源・穀物高、市場の不安定など、世界の経済は激震に見舞われています。コロナ禍と相まって、多くの国が経済的苦境に立たされています。
民主主義を守る戦いのためには、我々自身が強くなければなりません。【部分引用です】
G7外相会合(2022年5月12日~14日)での声明が日本語訳で掲載されました。
この事は、ウクルインフォルム通信・ 2022.05.15
G7外相、ロシアによる対ウクライナ戦争に関する声明採択、この記事で 『日本外務省が 「ロシアによるウクライナに対する戦争に関するG7外相声明」 の日本語仮訳を公表した。』 と報じていましたので外務省を確認して判りました・・・
外務省・
ロシアによるウクライナに対する戦争に関するG7外相声明(仮訳)外務省の記事は令和4年5月15日
G7外相会合 (以下部分引用です)『今回の会合は、年初から予定されていた会合であり、3日間にわたり、主にウクライナ情勢やインド太平洋について、G7外相間で突っ込んだ意見交換が行われた。 会合を通じて、以下の成果文書が発出された。』
この「成果文書」の一つを ウクルインフォルム通信 が報じていたのです。
ロ国の皆様、偽りの情報とも気付かずに政府を支持する国民が大多数なら国は滅びる、それは仕方ないが、他の国まで道連れにはしないで欲しい・・・
防衛省・自衛隊令和4_2022年7月15日
ウクライナ被災民救援空輸隊等の国際平和協力業務について 1.ウクライナ被災民救援空輸隊等の国際平和協力業務について、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)からの要請内容を踏まえ、5月1日から6月27日までの間、計8便を運航し、ドバイからポーランド又はルーマニアまで人道救援物資を輸送しました。
2.UNHCRより要請された人道救援物資についての空輸を全て終えたところ、ウクライナ被災民救援国際平和協力業務実施計画で定めた実施期限である本日をもって、防衛大臣よりウクライナ被災民救援空輸隊等の編組解除を命じました。
3.今般の活動においては、C-2輸送機により延べ6便、KC-767空中給油・輸送機により延べ2便を運航し、人道救援物資(毛布、ビニールシート、ソーラーランプ及びキッチンセット)合計約103トンを輸送しました。UNHCRから今般の協力について、謝意を表明されています。
4.防衛省・自衛隊は、引き続き、国際社会と連携しながら、ウクライナ被災民の方々に寄り添う支援への貢献に取り組んでまいります。
1.今般、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)から、ドバイ(アラブ首長国連邦)にあるUNHCRの倉庫に備蓄された人道救援物資をウクライナ周辺国(ポーランド共和国及びルーマニア)に輸送してほしいとの要請がありました。
2.UNHCRの要請を踏まえ、本日(4月28日)、閣議において、「ウクライナ被災民救援国際平和協力業務実施計画」が決定されたことに伴い、防衛大臣から「ウクライナ被災民救援国際平和協力業務の実施に関する自衛隊行動命令」を発出しました。
具体的には、航空支援集団のもとにウクライナ被災民救援空輸隊等を編成し、C-2輸送機等の自衛隊機により、5月上旬から6月末までの間、UNHCRの人道救援物資の輸送を実施いたします。
3.早ければ5月1日(日)の週にも、C-2輸送機1機が本邦を出発する予定です。
2022年04月19日
ウクライナへの装備品等の提供について 2022年02月22日
防衛大臣記者会見 『2月19日、ロシア大統領府及び国防省は、戦略核及び非核戦力による「戦略抑止力演習」を実施した旨発表しました。』(記者と質疑応答あり)
ウクライナ関連(関連記事リスト)
ウクライナ被災民救援国際平和協力業務(関係記事紹介)